思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

これから時代を生き延びる戦略について 『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』

どうも、あびこです。

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルールを読みました。

色々と良いことが書いてありましたので、引用していきたいと思います。

直接見返りを求めない

自分を成長させるには、直接的な見返り (金銭 )を求めないことがうまくいくコツです 。直接的な見返りがなくても 、もっと大きな見返り (経験 、スキル 、人望 、ブランド )を手に入れることができるのです 。

短期的なリターンだけを求めていては、成長はできないという話です。
すぐに役立つ情報だけを集めていてはダメということですね。
お金よりも経験やスキル、人脈などのほうが圧倒的に価値はあるなと僕も思いますよ。

情報は隠すのでなくオープンに

いまはネットで調べれば 、たいていの情報は手に入ります 。自分だけが知っていることなんて実はほとんどないことがわかるし 、自分が思いつくようなことは 、世界中で 1 0 0 0人は思いついていると思ったほうがいい 。そうなると 、自分が隠しても誰かに先にやられてしまう可能性が高いのです 。

知識や情報は隠すよりもオ ープンにしたほうが自分のためにもなり 、他の人からも信頼されるから 、圧倒的に得なのです 。

自分だけでコツコツやるのではなく 、オ ープンにしてまわりの人をどんどん巻きこんでスピ ーディに実現しないと間に合わないわけです 。

自分だけが思いつくアイデアなんてものはほぼないですよね。遅かれ早かれ誰かがその知識や情報をオープンにしてしまうわけで。
最初にそれを発信した人が第一人者になりますし、あの人よりも自分のほうが前から知っていたとか考えていたとか言ってみたところで遅いわけです。

また、情報を提供する人には情報が集まってくるというのも本当の話ですよね。

情報「分析」でなく「分類」

情報分析 という行為の 8割は 「分析 」ではなく 「分類 」です 。つまり 、自分が知っている過去の情報のどれかに当てはめるという行為です 。

いくら断片的な知識をかき集め続けたとろこで、それらがバラバラな状態のままですとなんの役にも立たないのです。
うまい具合に組み合わせていくことで初めて「生きた知」になるのですよね。

全然無関係なようで、繋がっていく事象ってたくさんありますので過去のどこにくっつけていけるかを考えることは大切ですね。

とりあえずやってみるしかない

ネット時代にふさわしいのは 、とにかくどんどん実行してみて 、あとから軌道修正をはかる D C P Aです 。
です 。
何度もトライできる時代だからこそ 、みんなと同じゲ ームで戦うよりも 、みんなと違うゲ ームに行ったほうが 、競争は少ないということです 。
どの矢が次の世の中で流行るかは 、誰にもわかりません 。そうした不確実な状況では 、ランダムに試行する回数を増やすしかありません
これからの時代に 、しかも不特定多数の誰かにとって 、自分の何が強みになるかわからないのは当たり前です 。わからないからこそランダムに 、たくさんの人と踊るように 、試行する回数を増やしてみるしかないわけです 。

どこから人気が出るか分からないので、とにかく沢山行動を起こしてみる、ってことが大事ですね。
何かひとつだけにしがみついているよりも、興味が出たり、勉強したいなと思ったことは少しでもいいから毎日やっていきましょう。
無価値だと思っていた事柄に、急に市場価値が発生するのがネットの世界ですので…。

外の世界の人々と触れ合うことが大切

たった 1つの評価だけで 、あなたの人生が決まるわけではありません 。とくに経験の少ない若い人ほど 、いまの会社 、目の前の上司の評価が絶対だと思ってしまいがちですが 、会社を一歩出れば 、そこにはまったく別の世界が広がっています 。

大事なのは 、会社という枠から一歩外に出たところで 、自分にもこんな価値があるのだと実感することです 。それに気づくと 、会社に対する依存心がなくなります 。 「いまの会社を辞めたら仕事ができない 」という思いこみもなくなるし 、会社といい距離感で対等につきあうことができるのです 。

会社で言われたことだけを忠実にこなして、職場の人と以外はまったく交流しないような生活を送っていてはめちゃくちゃ視野が狭まってしまいますよね。
知らない人たちと話すことや、新しい場所に出向くことで、自分の価値観はどんどん壊されていきます。
どんどん価値観は破壊していくべきですね。

ネットでは自己紹介を続けるべき

ソ ーシャルなつながりで大事なのは 、つねに 「自分 」の情報の更新 、つまり自己紹介を続けることだと思っています 。
毎日のようにネットで自分の情報をアップデ ートしておけば 、少なくとも相手はいまの自分のことをわかっていますから 、久しぶりにリアルで対面しても 、すぐに距離がグッと近くなります 。

これだけソ ーシャルでつながれる時代に 、会社を辞めたり 、外国で暮らしたからといって孤独を感じるとしたら 、それは自分が壁をつくっているケ ースが大半です 。

特別に面白いことや有益な情報をいつも提供し続けることよりも、その人の人となりやキャラクターを発信していくほうが愛着を持ってもらえます。
どんなことが好きとか、何を考えているとか、とにかくその人の情報をどんどん出していくべきです。
興味をもってもらうためには必要なことですね。
なんだかんだで、ネットの世界もある程度コミュニケーション能力って求められら気がしますね。
リアルとなんら変わらないような。
話がうまいとかでなく、話しかけてもらえるスキルが大切かなと。自分の欠点や失敗をオープンにできる人は愛されるキャラクターになりやすいですね。

まとめ

型にはめられずに色々と好きなことを何でもやってみろという訳です。
一箇所にとどまらず、複数の居場所を持ちなさいと。
で、知識や情報はシェアしなさいと。

オリジナリティを作り出すって難しいことなので、とりあえず色んな人を真似てみたりすることから始めたらいいんじゃないでしょうかね。
で、色んな人の好きなところだけ寄せ集めいけば、それがオリジナリティになっていくのではないでしょうか。



おわり。