どうも、あびこです。
自分の今いる環境が世の中の100パーセントだと考えてしまうと、とても息苦しくなるという話。
世の中にはもっと不幸な人がいるよ、とか、あなたは恵まれているほうだよ、みたいな話とはまた異なります。
要はオーバーにとらえすぎてしまうことが問題です。
例えば、今いる自分の職場が社内ミスで一時的に世間からの評価がすごい下がっていたとしても、まあ、実のところたいしたことじゃないのではと。。
利用者が、その会社について一日中考えているわけないじゃないですか。
利用している時だけですよ。
なんというか自意識過剰ですね。
すごく世間から注目されている。誰もがつねに見てくれている、なんて思い上がりも甚だしいわけで…。
そういう考えになる人は、仕事が人生のすべてな人だけじゃないでしょうか。
仕事以外に自分の価値を確かめるものがないから、今の立ち位置とか肩書きが消えてしまうことが恐怖でして。
自分のなかに他に、好きなことや考えることを持っていればそんなに怖くない。
あと、批判されたり怒られたりすることに慣れておくべきです。
ほかには、思ったほど自分は注目されてないという事実も大切。
ためしに、人に自分の昨日の服装をたずねてみてください。足元から上まで答えられる人なんてほぼいないと思いますよ。
自分のことは自分しか注目していないわけです。
自分がいま属している場所は世の中のごくごく一部に過ぎず、ほとんどの人から自分は存在を認識されていないという事実を改めて感じてみることで、息苦しさは軽減されると思いますね。
テレビに毎日のように出ている芸能人ですら顔と名前を認識されていないことが多いのに、なんでもない一般人であるぼくたちなんか透明人間のようなもんですよ。