思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

言うことが毎回、微妙にことなる相手は信用ならない。

信用ならない人とは、どのような人物か。

 

毎回、言うことが微妙に異なる。

どの話ももっともらしく聞こえるが、それを信用してしまうとバカをみる。

身近にもそのタイプの人がいる。

 

善人ぶってはいるため、周囲からの評価もあるといえる。

だが、個人的には信用はおけない。

 

それなりに根拠や説得力があるようにみえる。

ブラフというやつか。

 

その手の人の二面性は恐ろしい。

外見だけではわからない。いや、会話をしていても見抜くことは難しい。

詐欺師に向いているといえる。

 

相手の言動に完全に同調してしまうのでなく、あるていど距離を取ることは必要である。

それは誰に対しても。

最後に頼れるのは自分自身だけ。

 

どれだけ心を許した相手だろうとも、どのタイミングでその関係性が崩れるかは分からない。

そもそも、相手にその騙しているという自覚すらない場合がほとんど。

そもそも嘘を言っているわけでもなく、そのとき、その人にとってはそれが真実である。

だから、見抜くことは難しい。

 

 

 

仕事は人生のごく一部でしかない。

出世欲だとか他人から良い評価をもらうことに注力しようと思わない。

興味をもてることに全力を尽くし、つき進むことにしか考えられない。

世間を賑わせているもや、一般的に良いと評されているものに気持ちが向くこともない。

いつだって自分の価値観や考え方が軸となっている。

そうなると、どうしてもあらゆるズレが生じる。



属している会社の評価基準であったり、そのシステムに完全なる支配を受け、「人生のすべてがそこにある」という思い込みを持つ人が大半となっている。

一歩外に踏み出せば、それがどうしたと言われるはずであるのに。

しかし、組織内にいる限りは、そこでの評価だけを考えて生きることも1つの幸福であり、人生をよりシンプルにしてくれる。


「外など存在しない」と考えてしまえばいいわけである。




自分は、人生のごく一部としてしか仕事を見ていない。

「決められた時間に、決められた場所を訪れ、与えられた役割を果たしてくるだけ」
のこと。

よって、余計な頼みごとだとか、必要以上の仕事に従事するつもりがない。


それにより不当な評価を受けることもあるだろうが、それは自分が選択した結果であるから受け入れるしかない。

だが、その評価も人生のごく一部のことでしかない。
生涯を丸ごと喰われるわけではないじゃないか。



自分が興味のもてることや好きなことは、組織だけを意識している人たちからしてみれば、非常に幼く、重要性が低いことばかりだろう。

それよりも仕事に精を出し、与えられるもの以上の成果を発揮するよう努めるべきだと言われるだろう。


言われたとしても、ただそれを受け流していればいい。人に自分の価値観をいちいち説明する必要もなく、説得するべきでもない。

自分が納得できる形をただ、黙々と目指していけばいい。

SFアニメ『電脳コイル』鑑賞終了。名作だった。

『電脳コイル』は名作だった。



近未来の話なのにノスタルジーを感じた。


あの子たちにとって、一生忘れることのできない夏の思い出なんだろうな。


世界観もキャラデザもストーリーも好みだった。


前半は、楽しい冒険的な夏休みの雰囲気だったけど、後半は結構重いというかシリアスな展開。


子どもの頃に観たら、怖いと感じたんじゃないだろうか。わりとホラーな話もあったし。

デンスケという電子ペットの犬が出てくるのだが、かわいい。
フレンチブルドッグとパグのミックスのような犬。

デンスケがストーリーにここまで要になるとは思わなかったな。



これは観たほうが良いと、アニメをおススメするとしら、『電脳コイル』は外せない。
それくらいに名作だった。

Amazonプライムで無料で観れるから観たほうがいい。

電脳コイル Blu-ray Disc Box

電脳コイル Blu-ray Disc Box

  • 発売日: 2011/11/25
  • メディア: Blu-ray

10年くらい連絡を取らないことが普通になってしまった。

昔の関係をふと思い出すことがある。

前回も書いたが夢の中で突如現れたりとかで。

全く連絡を取る手段がないわけではないが、大抵の場合、10年とか15年が経過している。

気が付けばそんなに過ぎていたなんて…。


連絡したところで、今更何も話すことはない。

お互いにもはや共通項はなく、記憶からほぼ消えてしまった古ぼけた話題と、どうでもよい当時の知り合いの今の話を聞くぐらいしかない。

そうなってくると大概が、マウントの取り合いになるんだよな。

終わった関係性は今の自分には不要であり、それを再度手繰り寄せたところで、何も得られない。

急に懐かしみ連絡を取ったところで、相手も同様の懐かしみを感じているかは分からない。

静かに暮らしたい

夢のなかには過去においてきた人格だとか人間関係だとか、もしかしたら起こりえた別の人生だとかが再現される。

それが潜在意識なのか、なんなのかは分からない。

だけど、起きているときに考えていることや見ているものとは全く違う世界で切ないような、なんとも言えない気持ちにさせられる。



大切なものを沢山失ってきたような、捨ててしまったような。





人生はせわしなく、いつも目の前に「やるべきこと」や与えられた義務が存在する。



その外部からの圧力によって、自分の意思とは関係のない日常を過ごしている。




もっと静かに、ゆっくりと生きたいと思ってもその実現は難しい。

なんの利害関係もなく、損得勘定もない頃がよかった。

【感想】『書くのがしんどい』を読んだら、書きたくなった。

書くのがしんどい



書くのがしんどい
』読んだ。

書くのがしんどいので、役立った。


よかったところを書く。

まずは思いついたままに書く

まず下手でもいいから、何も気にせずダーッと伝えたいことを書きなぐる。そして、そのあと冷静になって「編集者」の立場で文章を見直して、整えていく。

最初から完ぺきを求めない。
頭に浮かんできたままに書く。
文章の見直しは書いた後。


「書く」と「編集」を分ける

人は文章を「ゼロから生み出す」のは難しくても「すでにある文章を修正する」ことはできます。  ほとんどの人は、他人の文章を見て評価することはできます。

他人の文章の指摘は簡単にできる。

自分のは文章は難しい。なぜなら書きながら修正しようと考えてしまうから。

よって、一度書き終えてから見直していく。

まわりのことを書く

自らコンテンツを生み出そうとするのではなく、まずは他人のこと、まわりのことを発信しようとすればいいのです。

なにを書こうか?
自分のことを書こうとしてもネタはすぐに尽きる。出てこない。

ならば、まわりのことを書く。

例えば、僕はいま『書くのがしんどい』について書いている。

伝えたいネタがあるから書ける。

ネガティヴはいいこと

実はネガティブから始まるコンテンツは、いいコンテンツになる可能性が高いです。なぜなら「本音」だからです。本音には熱がこもっています。


ブログを書きたくなるのは、怒った時や不安になった時。
ネガティブな感情がスタート。

たしかに本音だ。


書く前に考える

「書く」前には「考える」というプロセスが必要です。しかし多くの人はここを見落としがちです。考えながら書こうとするから手が止まってしまうのです。  ポイントは「考える時間」と「書く時間」を分けることです。


考えながら書こうとしていた。同時並行。

著者は、紙にプリントアウトして情報を整理しているという。

この手は使えそうだ。


どこから伝えたいか。
どのような順序で話をすすめるか。
を考えるために。


メモを取る

「これって、意味あるのかな?」と思ったら、メモをするなりしてきちんと覚えておきましょう。違和感があってもそのまま受け入れてしまうと、それは自分の「常識」になっていってしまいます。すると「取材マインド」は消え失せます。

日常の「何だコレ?」をメモする。

みんな常識だと思っているけど、僕はそう思わない。というものがあればメモ。


「がまんして働くのが常識」
に違和感があるとする。

がまんせずに働く方法は?

と考えてみると、それもネタになる。

おわり

書くのがしんどい』、いい本だった。

読むと勉強になる。

ツイッターの使い方も学べる。
今回は書かなかったけど。

男はつらいよの寅さんの魅力。

男はつらいよシリーズを最近観ている。


男はつらいよの主人公、車寅次郎の魅力について考えてみた。

寅さんはダメな人


行商の旅からふらっと、実家のだんご屋に戻ってきては騒ぎを起こす。
で、結局は怒ってまた旅に出たり出なかったり。
迷惑な存在であることは間違いない。

だけど、本当に嫌ったり憎んだりされているわけではない。
皆に心配されている。戻ってきた時には喜んでもらえている。

旅先で出会う女性たちからは好かれる。
優しく、欲のない人物だからだろうか。

誰にでも分け隔てなく接し、すぐに仲良くなれる。人間的魅力のある人物だといえる。

ヤクザものと言われるように、その日暮らしで、あてもない露天商売で過ごしている。
どこから仕入れてきたのか分からない怪しい商品を並べて。


出会う女性たちは、その自由さに惹かれるのか。
自分をよく見せようと変に取りつくろったりせず、真正面から関わっていくその姿勢を好むのか。


優しさから身を引いていく

寅さんのその不器用さ、口下手な感じは好感度が高い一方で、肝心のところですべてをふいにしてしまう。

相手のことを本気で想うがゆえに、自分なんかではダメだと逃げてしまう。

相手が間違いなく自分に好意をよせていることに気付いていながらも、相手が1番幸せになる道を選んでしまう。
いわば、自分を犠牲にしてしまう

視聴者側としては、なぜここで逃げてしまうのか?
もったいじゃないかな、と歯がゆい思いをすることになる。

だけど、それが寅さんの優しさなのだ。





全50作を鑑賞し終えるにはまだまだ時間が掛かる。

どれも同じストーリー展開であり、どこから観ても楽しめる。
だけど、前半の作品のほうが寅さんに勢いがあり若々しくある。なので、最初のほうから観ていくことをオススメする。

まずは、第1作目を観てみるといいんじゃないだろうか。

これが1番面白いと今でも思っている。

男はつらいよ HDリマスター版(第1作)

男はつらいよ HDリマスター版(第1作)

  • 発売日: 2014/12/17
  • メディア: Prime Video