思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

ストレスフリー! 頑張らない勉強法


勉強にはストレスがつきものだ。

んー、分からないと頭を悩ませ、ずっと同じ問題で立ち止まる。用語をいちいち調べたり、関連の用語も調べたりとしてたら、時間がどんどん過ぎていく。

あー、全然勉強が捗らなかったと心を悩ませながら、不安な気持ちを抱えたまま床につく。
だがそのような心持ちのまま寝ても休まらないので、時間で考えればかなりの長時間勉強じゃないか、よく頑張ったなと褒めてとりあえず納得させる。

このようなことをしてないだろうか。
はっきり言ってこれは心に良くない勉強スタイルだ。


こんなストレスから解放する方法を教えよう。


ストレスフリー勉強法。

分からないまま進め!


人はすぐに理解を求める。
ちょっとでも分からない単語に出会えば、うっと立ち止まり狼狽える。
これは人間としては当然の反応かもしれないが、勉強の場においてはとても非効率。
これを打開する法としては、分からなくてもとにかく進むに尽きる。

そんなことしてていつ分かるようになるんだと心配だろう。
ではもう少し詳しく説明したい。

手順

①分かるところだけ見る

問題の最初から最後まで全く分からないてことは無いはず。
分かる部分は普通に読み進め、分からないところは線を引いたり囲ったりと目立たたせておく。もしくはデカデカと太いペンでその分からない単語を、意味も知らないくせに問題文の上にでも書いておく。

②ある程度進んだら戻る

分からない問題や単語に印を付けるなどしながらどんどん進んでいき、ある程度のところまで行ったら一度最初の問題に戻ってみる。この戻るタイミングは自由でよい。
最初の分からなかった問題が気になってきてからでいい。
そしてページを戻ってみて、あ、こんな問題だったな、こんな用語だったなと思い出し、また、印を付けたり、忘れやすいとか、書き込んだりしておく。
そして、意味は調べなくてもいい。
この段階ではまだ調べずに世の中にこんな用語があるのかとか、こんな問題があるのか程度に思っておけばいい。

③とにかく繰り返す

この①、②の工程をとにかく繰り返しまくる。
そうすると段々、分からない問題や用語が、その言葉の意味するところも知らないクセに、あー、この問題は⚪︎⚪︎だねと頭に浮かぶようになってくる。
文の前後からその用語の意味を推測出来るようになってきてるからだ。
また、問題をどんどん進めてるお陰で、後の方で出てくる問題が以前の問題文に関連してたりなどして、理解が進む。
分からないところで止まってるより、先に読み進めてみたら、意味が分かったてことはよくある話だ。


まとめ

とにかく分からなくても悩まずに進み続ける。
これに尽きる。
進むといっても分からない問題を捨ててる訳ではない。
何度も分からないままでもその問題、用語に触れることで、言葉に馴染んでくる。
この馴染んでくることが大切だ。
誰でも知らない人より慣れ親しんだ相手が好きだ。
それと同じことである。
馴染むことで理解が進むのだ。