読書が趣味です。
こういうとどうも、ウケが悪い。
そうですか。で終わってしまう。
読書が趣味ですに対して、あー、無趣味な人が使う常套句ね。みたいな意味合いが込められているのだろうと感づくことはできる。
しかし、なぜ我々の周囲にいる人間はそこまでに読書に対して興味を持たないのだろうか。
読書なんて暇つぶしだと思っているのだろう。
読書=小説
この方程式がいけないのだろうか。
他人の空想の世界に思いを馳せ、現実逃避してる人たちね。
こういったことか?
読書が趣味です。の一言で終わらせる自分がいけないのだろうか?
そこで、僕は読書が趣味です。1日1冊は買います。月の本代は3~4万です。部屋に本が溢れてます。部屋がどんどん狭くなってます。
ただの読書が趣味ですとかいう、無趣味人間がとりあえず趣味を挙げるために、とっさの噓で言ったわけで無く、ガチの本マニアか!と分かってもらえるために自己紹介したこともある。
しかし、反応は薄く。おお、すご。。。みたいな冷めた反応だった。
んー、これほどまでに読書力が低下した可哀想な人間が増えたか。
人が生活の中で出来る趣味の範囲に比べ、読書の世界で知りえる世界の範囲がどれほど広大かに気が付いてないのだろうか?いや、そもそも読んですらないのだから気が付くわけがない。
そして、いくら読書を薦めたとこで読むわけでもない。
おー、すごいですね、読書ですか。で終わってしまう。
面白そうですね、とかいっても、絶対に本を読まない。
んー、なんだろうか。
また、読書好きを公言しても、ほんとに小説しか読まないのもどうかなーと思う。
いや、バカにしてるわけではないが、んー、と思う。
小説をいくら読んだとこで何も変わらない。
僕は5000冊位は小説読んだけど何も変わらなかった。微塵も。
それならば、哲学や科学や経済学や歴史やなんやかんやらと、ノンフィクションを読めといいたい。読めカス共。
そういった本を読まない人間はちょっと会話してみればすぐにわかる。しょうもないと。
頭の回転も鈍いし、話してて実りが無い。楽しくない。人間的魅力に欠ける。