仕事というものには、ストレスは付き物だ。
付き物だと、言い切ってしまうと、仕事=辛いもの。のような考えになってしまうが、
自分の現状としてはそれに近しい気もする。
さて、その仕事において精神を保ち、平常心で挑むにはどうしたらよいのか?
あまりストレスの無いのんびりとした仕事であれば、特に対策は必要ないかもしれないが、胃がキリキリする瞬間もあるという仕事であれば、多少、対策を講じで置く必要性がある。
自分が取っている方法としては、精神を目の前の事から分離することだ。
何を言っているか全然分からないと思うが、自分の心を現実から少し遠くに置いておく事だ。
どうしても、慣れない仕事などの場合は目の前の取り組むべき事に精一杯となり余裕を持てないかもしれないが、少し遠くから自分の姿を見るというか、俯瞰して見ておく事が大切だ。
そうすることで、何か非常事態が起きたとしても、あまり慌てること無く対処することが出来る。
そして、そんな精神世界を組み立ててくれるものは何かというと、本である。
読書をしておくと、あらゆる世界に精通出来るようになってくる為、この逃避行動をとりやすくなる。だが、決して目の前の仕事をおろそかにし、手を抜けと言っているのではない。
一杯一杯になり、潰れてしまわぬように言っているのだ。
精神的ゆとりを持つことを勧めているのだ。
まあ、このようにある程度余裕を持つには、仕事の内容を覚えておくという、知識面でのカバーは重要では有る。いくら心にゆとりを持とうとも、知識が不足していれば、対処が出来ない。しかし、知識のみで対処出来るのは、ルーチンワークのような仕事のみだ。
常に変化を求められるような仕事であれば、知識のみでは対処できない。