思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

生きた心地。

仕事中は生きた心地がしません。生を感じなのいのです。
仕事なのである程度は生真面目に勤めてはいるのですが、ああ、楽しいなーと心底思うたり、やり甲斐と申しますか、もっと上手くなろうや工夫しようみたいな意欲がなかなか沸かないのです。
その様な思い込みをしていては、仕事の上達が見られず、良くないのかもしれません。
しかし、その思いがどうも拭いきれないのです。
この様な事でいいのでしょうか?
ただ、別にどうしても辞めたい程に辛く、今すぐに逃げ出したいという訳でもなく、ただ怒られることに耐え、仕事をこなしているとほんの僅かずつ上達はしているのです。
それが他人と比較するとかなり成長速度が遅く、弛んでいる気もするのですが、今の自分としてはそれが精一杯であり、努力してない訳ではないのです。
この様にいまいち仕事に身が入ってない自分が、何に生を感じているのかと言うと、読書になります。
本を読んでいる間だけが、自分の知を深め、広き世界を知り、精神を育んでいる。その実感が非常にあるのです。あとは、職場以外の人との交流もこれに当たります。
違う価値観や常識を知ることで頭の中が広がっていく感覚を得られるのです。
しかし、それが収入に繋がっている訳でも無く、其処から何かしら仕事になればいいなあとは思うのですが、なかなかにそんなうまい話が思い浮かばないのです。

生活を支える為に、現在の職をやりつつ、他に生、生きがいを感じて生きていく。
その様な、在り来たりな生き方をしております。
もっと自分は特別だなどと、ツマラヌ妄想に浸っていた時期もありましたが、特別でなく
普通なのです。
ただ、普通と言いながらも、そこに自分なりの価値観、見方を取り入れ、人生を豊かに生きていこうとは考えております。