人混み。
人ゴミ。
人で混み合ってる様を表す言葉。
混みというよりゴミという感じである。
わらわらと歩き回る人の渦を眺めていると、酔ってくる様に気がする。
よくもまあ皆平気で歩いているなと思える。
本当は耐えられ無いのかもしれないが、人を周囲から減らす訳にもいかないので致し方ない。
皆、本当に何をしているのだろうと思う。
そんなに出掛ける必要がある場所があるのか。
いや、あるのだろうけど、こんなにも同時に同じ場所に目的を持たなくてもいいではないかと思う。
すれ違う人が皆、同じに見える。
男、女の区別は辛うじてつくが、同じような気もしてくる。
髪の長さとかが違うだけさ。
都会では人が溢れているのに、互いに興味を持つことなんて殆どない。
道端で倒れている人が居ても、どうせ酔っ払いだろ、とか、ホームレスだろ、みたいな感じで一瞥もせず通り過ぎていく。
若しくは、下手に手助けしたら面倒なことになりそうだと思っているのだろう。
まあ、そうなんだけど。
この人ゴミに耐えられ人が通り魔事件とか起こすのだろうか。
こんなに人間がいるのだから一人くらい刺してもいいやとかそんな感じかな。
仮にもし、1日に数人しか人とすれ違わない様なとこに住んでたりしたら、通り魔事件とか起こさないだろう。
おお、人だ!!と嬉しくなるし、普通に話したい。
ゴミの様に人間が溢れている都会の暮らしは疲れる。