思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

意見が無いと云うのも、一つの意見なんですよ。



どっちがいい?とか、これは良いのか悪いのかとか、なんでも世の中は答えを直ぐに求め過ぎな気がする。


僕は、そういう風に結論を求められるのが昔から苦手で、「心底どっちでもいいし、どうでもいいと思ってるのに」と頭の中で苦しんでいた。
その困っている様を見て、人は、主体性が無いとか、何も意見が無いだの、自分を持ってないだのと、好き勝手に述べる。
そして、それにより、「ああ、自分は何だかダメな奴のようだなあ」とよく落ち込んでいたのだった。


そんなに世の中割り切れる事ばかりじゃ無いだろうにと思う。
何かについて賛成か反対かを尋ねられても、どちらでもない、という曖昧な意見があってもいい気はする。本当にそう思っているのだから。