僕は、世の中によく分からないことがたくさんある。
まずは、本の中身の一部だけを公開しているサイトだ。
一部といってもまるまる一章読めるわけではない。
一章の半分だったりする。
そして、
この続きを読みたいかたは、登録を!
と表記されている。
なんで、こんな半端なことをするのだろう。
「うわー!続きを読みたい!登録しよ!ってなるのだろうか。」
本の続きが気になるのなら、本を買ったほうが早いじゃないかと思ってしまう。
また、登録して続きを読んだとしても、結局、「この本丸ごと読みたいなー」となりそうだ。
そうなると、本を買う必要が出てくる。
それなら最初から買ってしまえばいいではないか。
いや、そのサイトに登録したら、色んな本の一部が読めるようになるというメリットがある。
一冊の本を買うより、色んな本の一部が読めるほうがお得なのかもしれない。
だけど、きっと、気になる本に出くわしたら、うわ、これ全部読みたい!と買ってしまうのではないか。それならやっぱり、最初から本を買えと言いたくなる。
あ、もしかすると、そういうサイトはネット上の立ち読みサイトなのかもしれない。
本屋に行く時間のない人のためのサイトなのだ。
それならば納得がいく。
だが、本屋に行く暇もない人ってのはどんな人なのだろうか。
そもそもそんなに忙しいのなら、本を読む時間も無いのでなかろうか。
やっぱり本の一部の公開しているサイトの意義が分からない。