思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

愚痴ばかりの飲み会なんて、嫌よ。


ぼくは基本的に飲み会というものに参加しない。よほど仲の良い人たちとの集まりとか、何処かへ出掛けた際のその場の飲み会とかであれば、なんか面白いので行ってみる。

だが、職場の飲み会などってのは、往々にして愚痴ばかりとなってくる。
酔えば酔うほど、そういった非生産的な話題が中心となり、また、同じところをぐるぐるとひたすら回り続けるため、聞いているのもしんどくなってくる。

ああ、早く家に帰りたい。帰ってあの読みかけの本を読みたい。映画観たい。とか、1人の世界に入ってくる。だが、そんなことは周囲は微塵も当然ながら知らないので、まだまだ長引く雰囲気を漂わせる。

二時間ほど経つと限界が訪れる。
すいません、今日のところはこの辺りで、と先に平然と帰り支度を始める。そうすると、それに続け、自分もこの辺りでと数人が同時に動き出す。ああ、毎度のごとく、ぼくの帰ります宣言を待っていたんだなと思いながら、共に店を後にする。

酒を入れなければ本音が話せないとか、いい関係が築けないって感覚はよく分からない。
日頃からアルコールの入った状態で働いている訳でもなく、仕事中こそ、話すべきことを話さねばならないのに、話してないということか。

いやいや、そうやって酒を身体に入れて、普段とは違う姿を見せることで、日頃の関係も良くなるもんなんだよ、と言われると、んー、そうなのかーと何処と無く納得する部分もある。

だが、どうしても時間とお金の無駄に感じてしまい、それよりも一人の時間を過ごしたくて仕方がない。