思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

誰とも1日話さなくても平気。


誰とも会話をせずに、1日を終えても平然としてられる。

以前は、空いた時間を全て、誰かと過ごすことで埋めようと躍起になっていた。
日頃会わなくても全然いいような相手でも、時間をつぶすために会ったり、たいして興味の無い集まりに、参加費を払って参加したりした。
あの頃は、一人で時間を過ごす方法を知らなかった。少し、インターネットを覗いて、ゲームして、アダルトサイトでも観た後はすることもなくなり、時間を持て余した。
そのため、誰か、他人を使うことで、暇をつぶしていた。


一人の時間の遣い方を覚えた。

今はいくら時間があっても足りない。部屋を綺麗に掃除したり、洗濯をしたり、料理をするだけで時間が過ぎていく。
要らないモノを売ったり、捨てたりするために、分別しているだけで時間が経つ。
近所を散歩したり、スーパーに買い出しに行くだけで、時は過ぎる。

本なんて読み出すと、6時間くらいはあっという間に経つ。
重圧なノンフィクションモノを手に取れば、それ一冊で、1時間位かかる。
面白い本を求めて、図書館をさまよったり、ブックオフを巡るだけで1日が終わる。

ブログを書けば、何を書くか考え、文章を組み立てるだけで、15分くらいは経つ。

自分のしたいことを全て詰め込むと、どれだけ時間があろうとも足りないのだ。


他人と会うのは、1人では出来ないことをする時とかだけでいい。


僕は旅行やキャンプやら山登りは1人ではする気になれない。なぜなら、面倒だからだ。体力を使うから。誰かがいれば、その面倒な作業も楽しくなる。気分の共有だったり、会話の楽しみがそこにあるからだ。だから、誰かと過ごすのも嫌いではない。しかし、1人の時間は絶対に必要だ。


おしまい。

毎日、誰かといないと寂しくて死ぬって人以外は、1人の楽しみを持っている人だと思う。
それは何でもいいので、それを突き詰めていくと、人生が楽しくなっていく。
そうなると、誰とも話さない日があっても何ともなくなる。