何をしたら頭が働くようになるのか。
それは文章を作るということで働くようになる。
普通に生活していてもなかなか、自分の言葉で誰かに向けた文章を作ることはない。
何をどう書けばいいのか、難しいところではあるが、とりあえず今自分が一番興味のあることや、好きなことについて書けばいい。
今この瞬間に、頭にふと浮かんだ事柄について言及すればよい。
そうやって、繰り返し繰り返し書いていけば、次第にうまく書けるようになる。
とにかく書くしかないのだ。
そして書き続ければ、必ずや思考は拡張される。
拡張とはどういう意味なのかというと、自分の頭で考えられるようになるという感じだ。
え、頭は考える器官だし、何を当たり前のことを言ってるの?と思われるだろうが、意外に正しく頭を働かせていない人々がいる。
他人からの受け売りであったり、誰かの意見を自分の意見と勘違いをし、ただ単に操られらているに過ぎないことは多々ある。
自分の言葉で自分の意志で動き出すためには、思考を拡張せねばならない。
その時初めて、生きているといえよう。
本当の意味で生きたければ、書く訓練をはじめよう。
ちなみに、書くためには良質な文章を頭に多量に流し込んでおく必要もある。
そのためには、読書も並行して行わねばならない。それも圧倒的な読書をだ。
一日に一冊ずつ、本を読む習慣を身につけよう。