思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

物欲が無くなると、都会ですることが無くなる。


ここ数年、極限に物欲が衰退した。
まだギリギリ20代であるが、もう欲しいモノがない。唯一の欲しいモノ、本さえも図書館でいいやという感じになってきている。
欲しいのは食材くらいかな。生きていくために。

というわけで本日、都内に久方ぶりに出掛けたのが本当にすることがない。
目的があって来たので、その用事を済ませてしまえば、あとは買い物をするくらいしかないのだが、買いたい物が無い。そうなると、何か食べる位しか思いつかない。
学生の頃は、ゲーセンに行く、カラオケに行く、ネットカフェに行くとかそういう選択肢があったのだが、そんなもの遠の昔に卒業してしまった。
そうなると何も無い。美術館に行くとか、何かしらの催し物を観に行くという選択肢もあるが、よっぽど興味のある内容で無い限り行こうと思わない。

なんと都会はつまらない場所なんだ。
オシャレ着を買って、カフェでカップの底にちょびっと注がれているエスプレッソなぞをすするしかないのだよ。


おしまい。