人はいつ死ぬかなんて誰にも分からない。
明日突然死ぬかもしれないし、運良く普通に歳とって寿命で死ぬかもしれない。
輪廻転生なんて本当にあるのかも分からないし、仮にあったとしても記憶がないので、初めて生きているのと変わりがない。
日本人の平均寿命は男性80の女性は86。
そこまで生きればラッキーだが、長いようできっとあっという間にその歳を迎えるのだろう。
さて、この自分の人生をどう生きるべきか。
僕は嫌なことは一切せずに、自分が好きなことだけをして生きていけばいいと考えている。
他人に必要以上に気を遣ったり、したくもないことに時間を費やしたり、とにかく誰かの為にと頑張って生きることは勿体無いと思う。
利他の心といのは大切だとは思っている。
自分の私利私欲にまみれるのでなく、周りの人のためになることをしなさいという仏教の教えは素晴らしいと思う。
だが、まずは自分の心を最優先させるべきだ。
それは欲にまみれ、誰かを陥し入れてもよいという意味で言っているのでは無い。
自分を幸せにしなさいと言っているのだ。
自分を幸せに出来るのは自分自身しかできない。自分ほど自分のことを分かっている人は他にいない。自分の心の声を聴き、何をしたいのか、どう生きたいのか、何を考えているのか。それらをしっかりと受け止め、大切に生きていく。それが重要である。
いつ死ぬか分からない、儚い人生だ。
どうせなら、自分を苦しめずに楽に過ごしてみるといいと思っている。