就活は演劇だ。
ギャラリー(面接官)をどう魅了するかが重要である。
その企業が求める人物像をどううまく演じきるかが大切。
嘘八百並べて、でたらめを言えという訳ではないが、自分のダメな部分をさらけ出してしまっては間違いなく落とされる。
理想とする人を自分の中に1人決めて、その人になりきる。自分の人格を否定するのでなく、新たな人格をインストールする感じである。
いくら自分は素晴らしいと思っていても、それを分かりやすく相手に伝えなければ、伝えてないことと同じ。
ブログの記事を書くときも、自分の中では上出来でも、それが伝わらなければ誰も見向きもしない。相手のためになるような、相手が喜ぶようなものを提供しなければならない。でなければ、一向にアクセスは伸びない。
就活も相手のニーズに応えずに、自己満に浸っていては、相手にしてもらえない。
失敗の原因を分析して、軌道修正を行い、次へつなげる。目標と現状のギャップをどう埋めていくかに焦点を当てなければならない。
その際に問われるのが演技力だ。
演技をするだなんてズルじゃないか。と思われるかもしれないが、これは生きる力だ。
常に馬鹿正直に生きてたって、ろくなことにならない。場面、場面で臨機応変な態度を示せないようでは、生きていけない。すぐに死ぬ。
相手の求めるモノに気付けない鈍感な人間は成長しない。