インターネットを通じて、何かしらの表現活動を行っている人は多い。それが収入に繋がっているかどうかとか、気にしなけば相当数になる。
Twitter等で手軽に、不特定多数にすぐさま発信出来、それが面白ければ即レスポンスは返ってくる。自分の実力がどれほど世間で通用するかを知ることも出来、便利なものである。
さて、そうやって日々、ネット上で誰かしらの作品やらを眺めているうちに、自分も何かしたいなーなんて創作意欲を掻き立てられることはあると思う。
だが、実際にやってみると、簡単そうに見えてもなかなか、自分の思うようにいかない。
意外と難しいもんなんだなと、肩を落とし、やめてしまったり、飽きたりしているんじゃないだろうか。
そんな時、便利なのは文章を創ること。
小説を書くとなれば、力の差は如実に現れるが、エッセイ風の文や短いテキストを作る時は結構ごまかせる。
日本語さえ出来れば、なんとなく書けるもんだ。何語でもいいけど。
で、文章を作る時は、紙面上に鉛筆などでガリガリ書いていってもいいんだけど、どうせ書くならネットがいいと思っている。
イラストや音源をネットにアップする感覚で、文章を載せていけばいい。
ただ、文章を書くということは多少制約がある。
絵や音楽は正直なところ何でもオッケーな節がある。
絵なら基本構造とか音楽なら理論とかが、あるにはあるが、どんなにめちゃくちゃでも、そういう作品ですといってしまえば、それで完結する、許される。(それが評価されるかどうかは別として)
しかし、文章となればあまりに支離滅裂だったり、文としてそもそも成り立ってなければ読んでもらえないし、読めない。
まあ、芥川賞受賞作とか本当に何書いているか分からない作品も多いが、基本的には文は読むためのものであり、最低限のルールを守る必要がある。
詩なら語感を大切にって感じで、あまり意味は問われないかもしれないけど。
とまあ、そんなわけで、何か表現したいけど、何の技術も持ちあわせてませんて人は、とりあえずブログを開設して文章を作っていけばいい。