思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

加齢による体力の低下により、するべきことが見えてきた。

体力が低下している。

少し動くだけで疲れるし、人に囲まれるような場所に出るとすぐに限界が来る。夜もすぐに眠くなるし、起きていると身体がだるくなる。

 

こんなにも体力が少ないのは、運動不足が原因なのであろうか。

だが、仕事柄、割りと歩いている気がするし、通勤距離も結構あるので、それが充分に運動になっていると感じている。体重も標準よりも軽いし、特に身体に異常も無い。

 

ただ、症状としては人と関わるのがすごくシンドイということ。

どんなに仲の良い相手でも、長時間に渡り会話をするなどキツイ。会うのは多くて30分足らずで結構。

 

以前は、自分は人間が好きで、コミュニケーションを取ることがとても楽しい。

これは営業職だなとか考えたり、とにかく人との関わりを一番に捉えていた。

 

今は、そんな心、微塵も持ち合わせていない。

 

人というのは常に移り変わっていく。諸行無常だ。

 

今自分がベストだと考えていることも、1年後には全く別の形になっている。

過去を否定し、いまの自分は随分と賢くなったなとか満足していても、数年後にはその当時を恥に思っているかもしれない。また、その数年後に同じ考えになっているかもしれないけれど。

 

ともかく、人というのは環境や状況にひどく影響されやすい。

価値観も、思考も変わり続ける。好みも、苦手なものも、何もかも全てだ。

 

そのような真実に気がつけて来たのは、体力の低下のお陰な気がする。

体力が有り余っていれば、必要以上に動きまわることが可能。

しかし、体力が少なければ、必要事項をこなすだけで精一杯。

それにより、無駄なことを避けることが可能となってくるのだ。

 

とりあえずこのまま、最低限のことだけは実行出来る体力を維持しつつ生きていきたい。