思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

本を安く手にする方法を考えてみる。

 

本を安く入手していく方法について考えたい。

本読みにとって気になるのは購入費。

1冊、1冊はわずかなものであるが、月に数十冊購入するような人であればそれなりに懐が痛んでくる。

 

どうしたら、お金を遣わずに本を沢山読めるかについて書いていく。

 

 

■安く本を読む方法

 

1.図書館を利用する。

まず、王道である図書館利用。

これは幾ら借りようともコストゼロ円である。

気になる本を片っ端から読んでいくことが可能。

デメリットは、図書館へ借りたり返しに行くのが面倒なこと。

あとは、新刊だと予約がいっぱいだったりで数ヶ月先でないと読めないことがある。

ちょっと古い本ならば、だいたいすぐに借りれる。

 

2.ブックオフの100円棚を活用。

今の御時世において、古本屋=ブックオフとの見方がある。

ブックオフには100円棚という素晴らしいコーナが存在する。

税込価格で108円ではあるが、普通に本屋で買うよりも圧倒的に安く入手できる。

一般書店の平台に置かれているような話題の本でも100円コーナに置いてあることは多い。デメリットとしては、目的の本に巡り会える確立が著しく低いということ。

その場で気になる本を見つけるのに使うほうがいい。

 

3.ブックカフェに行く。

最近、至るところで見掛けるようになってきたブックカフェ。

ブックカフェとはその名の通り、本屋とカフェが一緒になった店だ。

売り物の本をカフェに持ち込んで読むことが出来る。普通のカフェに行くよりも断然楽しい。

デメリットとしては、その場で読まなければならないこと。

店に飽きてきたり、なんだか近くに嫌な客が居て帰りたくなったりした時に、本を店の外には持ち出せないので困る。当然だけど。

どうしても読みたいならば買えばいいだけの話だけれども、今回はお金を掛けない方法を考えているので、新品の本を買うという選択肢は外す。

 

4.Amazonで1円本を買う。

元々はオンライン書店として始まったアマゾン。

アマゾンには結構1円の本が出品されている。

送料が257円掛かるので合わせて258円になるが、本屋で買うより安い。

あと、Amazonで買えば家で注文出来るので、交通費もゼロだ。

デメリットとしては、たまにすごくボロボロな本が届くことがあること本の状態についての説明文はちゃんと読んでおくこと。一度、裁断済みの本を注文しそうになった。

 

5.読書会に行く。

読書会とは、本好きの人同士のオフ会のことである。

自分のお気に入りの本などを持ち寄って、本の話をしに行くという感じだ。

何冊も持ってきている人とかいて、読みたい人がいればどうぞ、貸してくれたりする。

借り物なのできちんと丁寧に扱って汚さないように気をつけなければならないが、タダで読める。あと、友だちも出来る。

 

6.青空文庫で読む。

青空文庫は、著作権の切れた作品を公開している電子図書館のサイトのこと。

青空文庫 Aozora Bunko

国内外問わず、名作の古典をタダで読める。

著作権の期限は50年となっているが、今後70年になりそうなので読める本は減りそうである。

 

 

どうしても本を買いたい人の場合。

これまでに書いてきた様に、なるべくローコストで本を読む方法は色々ある。

だけれども、どうしても本を買いたいという人も多くいるだろう。

買えばすぐに読めるし、自分の物だから多少、乱雑に扱おうとも問題が無い。

だが、やっぱりお金が掛かる。

なので、買った本をなるべく高く売ることを考えたほうがいい。

本を売る時は、ブックオフでなく、ネットで売ることをオススメする。

ブックオフだと、話題になっている本でもない限り、どんなに保存状況が良くとも100円以下で買い叩かれることはざらにある。

それに反して、ネットで売れば買値の半分位は大抵返ってくる。

ただ、梱包したり、郵送する手間は面倒である。

だが、慣れてしまえばそこまでダルくはない。

むしろ、ブックオフで買い叩かれるストレスが無くなるので、気持ちがいい。

自分は、Amazonのマーケットプレイスで売っている。

ブックオフで数百円で買った本が、数千円になることがたまにあったりして面白い。

安く仕入れて、高く売るなんて、なんだか商売をしているようで結構楽しめたりする。

そして、その得たお金で、また別の自分が読みたい本を買えばいい。

 

おしまい。

本を買うことは安上がりな行為ではあるが、なるべくお金を遣いたくないなと思っている人は多いはず。

工夫次第で、いくらでも安く本を読めるので色々と試してみるといいと思う。