小説の書き方について考える。
小説はフィクションなので、想像、空想の世界よりアイデアを引っ張ってくる必要がある。
ゆえに、想像力を無くしては書けない。
これは当たっている部分もあるが、間違っている。
小説を書くうえにおいて、一番ラクかつ有効的なのは、自分の考えや経験をベースにもってくるやり方だ。
自分が実際に見聞きしたり、体験したことであれば具体性もあり書きやすい。
そのまま、書いたのではあまりにも平凡で退屈なものになるであろうから、その実体経済のことに、脚色していけばいいのだ。
あからさまに嘘くさいことでも、あまり気にせずに書いていけば、きちんと小説として成り立っていくであろう。
小説を書くことをあまり大げさに考えるのでなく、もっと自分のことを書く日記のような気軽さでやっていけばいい。
そこに、自分の願望や妄想をまぶしていけば、立派に小説として形をなしていく。