思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

梅雨に包まれて。

 

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梅雨の季節は鬱陶しい。鬱々しい。

まず、何よりも嫌なことは不快な匂いに包まれやすいということ。
洗濯物は干していてもなかなか乾かないし、乾いたと思っても生乾き臭が少し残っていたりする。
だが、その洗い物を再度洗う気になれない。一度綺麗に洗ったのにもう一度洗濯するなど生地が痛むだけである。

髪の毛に関しても良くない。
湿気をたっぷりと含むために髪の毛は広がりやすい。まとまらない。セットされない。
今はあまり気にならなくなったが若いころは髪の毛の具合によって、外出をためらうほどに左右されていた。
いくらワックスを練り込もうとも全然思うようにいかない。ダサい。カッコ悪い。
頭をぐしゃぐしゃにしたくなる。もう今日は外出はやめよう。服も全て脱ぎ捨てて全裸で過ごそう。
そのように、何もかもが嫌になっていた。

梅雨のいいところは紫陽花が見れるくらいだ。
だが、紫陽花もすぐに萎れて色が抜け落ちてドロ水みたいな色になってしまう。
いつの間にか一つも残らずに姿を消す。

あとは蚊を始末してくれる位だろうか。
梅雨の間に、ざばーっと大量に降ってくれた年には蚊の数が少ない。
これはとても助かる。ストレスが軽減される。
蚊が居てくれて良かった!なんてことは一ミリも無い。
血を盗む、かゆくなるのみならず、ウイルスを運んでくれたりと厄介ごとまで引き起こしてくれる。
是非とも1匹残らずに流されてもらいたい。ボウフラも死滅してほしい。