思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

人に会わない幸福。

誰にも会わない休日は素晴らしい。ただ、電車に乗って隣町の図書館まで行きたいので悩む。電車に乗れば知らない人たちと同じ空間を過ごすことになる。それがまた面倒。別に会話をするわけでないのだが、休みの日くらいは人に会いたくない。最近、キャンプに行けてないのも良くない。山にこもって自然とだけ触れ合っていたい。そうすることで心が浄化される。生きる気力が戻ってくる。 人間ばかりに会っていると心が荒んでくる。ぼくが本を読む理由はそこに生身の人間が居ないからだ。小説を読む場合でも人間同士の会話やコミュニケーションが少ないものを選ぶ。頭の中に人間模様が浮かぶと一気に嫌な気持ちにさせられる。リアリティ溢れる映像が描写されればされるほどに、楽しむ心が沈んでくる。なるべくそこに人間臭さはあって欲しくない。

 

誰にも会わずに完璧に家にこもるような生活をしばらく続けてみたい。会うにしても見ず知らの後腐れない出会いをしたい。その場で名前を告げることもなく明日を迎えてみたい。