思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

ガールフレンドを作ろう。

ガールフレンド=彼女との定義が正解であるとずっと思っていた。
しかしながら、ガールフレンド=女友だちと、直訳でよかったことを知った。

僕は男女の間に友情は成立せず、必ずそこにはセックスという性的交渉が介入してくるものだと考えていた。しかし、その見方は正解の様で完全なる解答ではなかったようだ。

肉体的な交渉は恋人や結婚相手と行い、それ以外の女性とは何をしたら良いのか。
それは、言葉による交渉である。
言葉によるといっても、テレフォンセックスのような事を指しているのではない。

以下の引用は

男子の貞操: 僕らの性は、僕らが語る (ちくま新書 1067)

男子の貞操: 僕らの性は、僕らが語る (ちくま新書 1067)

より。

僕たちが女性とセックスをしたいと思う背景には、性欲以外にも、承認欲求や孤独感、自己憐憫や自己顕示欲などが隠れている。
セックス以外の手段で満たすことを考える。

ガールフレンドとの交渉はこの承認欲求や自己顕示欲を満たすものを目指せばよい。
肉体的満足感でなく精神的な充足を行うのだ。
それであれば、浮気ではないので法を犯してもいない。

そうか。彼女や妻以外の女性と肉体的な繋がり抜きに男は何を求めているのかといえば、上記のような精神的なセックスを求めていたのだ。

そう考えることが出来るようになると、キャバクラに行く人たちの心が少し理解出来る。
行為が出来る場所でもないのにお金を払ってなぜ通うのかと思っていたが、精神を震わせたかったのだなと分かった。


女性を見るときに、この人とは肉体的に繋がれる相手であるかどうかという狭い範囲の見方のみで行動するのでなく、それ以外の部分で楽しく過ごせる相手であるかを考えていくことが重要だ。


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