水木しげる大先生の幸福の7カ条に出てくる、
なまけなさい
その言葉の意味するところは、その文字通りに、ダラダラと何も努力をせずに、堕落して日々を過ごしてしまえばいい、ということであろうかと思うていた。
しかしながら、その本意は別のところにあるという事実を知る。
なまけなさいではなく、なまけるための努力をしなさい、であったのだ。
では、なまけるための努力とは何か?
なまけていても生きていけるようなシステムを構築しなさいとの意味であったのだ。
つまり、不労所得か!
身体を動かし続けなくとも生き金を得られるような生活を作り上げる。
まさになまけるための努力。
そうは言われても、なかなか実行出来ない人の多いこと。
自分の好きなことを貫いて、それが収入源になれば万々歳なのではあるが難しい。
なまけるのは困難なことである。