思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

食べた物を思い出せないのは、料理をしないからだと思う。

昨晩何を食べたかが思い出せないということが以前は度々あった。

しかしここの所そういった事が起きなくなった。

記憶力が良くなったのか?

いや違う。

料理をするようになったからだ。

食事を受け身の作業でなく、主体的に進めるプロジェクトとして捉えるようになったお陰だ。

作る工程を経ることで、何を食べたかが印象付けられる。

栄養バランスや食材の値段、組み合わせ等を考慮してメニューを決める。 そこには冷蔵庫に残っている食材や調味料の類の記憶も必要となってくる。

そのような複数の物事を頭の中で混ぜ合わせて、ようやく何を作るかが定まる。

そこまで真剣に考えているわけでないし、本当はもっと単純なもので、今日は○○が食べたいから作るか、っていうもんなのだけれども、その背景では上記の様な思考が瞬時に巡らされている気がする。

何を食べたか覚えてないという人は老化や記憶力の衰退でなく、料理をしていない、だけである。

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簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。

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