大人になれば勉強をしなくて良いとの考えは大いなる間違いである。
学生時代までの勉強というのは何か調べ物をしたり、スキルを身に付けるための学習手順を学ぶ為の言わば土台作りに過ぎない。
それを踏まえた上で大人になってから真の学びが始まる。
会社で働いて、余暇は飲み会やギャンブル、スポーツ観戦に明け暮れてしまうことで時間を消費し、頭を遣わなくなってしまってはダメだ。
仕事で充分に頭は遣っているからいいのだと言うかもしれないが、基本的には一度覚えてしまえばルーチンワークで済んでしまう、業務が大半であるはずだ。 そうなると、遣っているようで遣ってない様になる。
ではどの様に個人的学習をしていけばよいのだろうか。
それは、本を読み文章を書くということに尽きるのではと考える。
読書も文章作りも、日々の訓練により上達していく。その学びは生活のあらゆる所で役立つ。 読み書きを鍛えると、日頃話す言葉にも変化は出てくる。 言葉の力が強くなるという感じだろうか。一言で相手の心に響かせることが出来たり、ちょっとしたお礼のメール文章やらを作成するときにいい言葉が出てくる。
読み書きを学ぶ上で、大変役立った書を紹介。 斉藤孝先生のこの二作である。 両書とも是非読んでみてほしい。
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