読書してよかったなー、と特に思ったことは考え深くなったこと。
以前は何かをしても、そこから何かを学び取るみたいなことが苦手だった。
何を学んだか考えてみて分析するみたいなアクションを意識して起こさねばいけなかった。 しかし、読書をしていくなかで自然とそういうことを無意識下で頻繁に繰り返すようになり、ごちゃごちゃと一つの事象に対して様々な見方をするようになった。
読書をしていると、多面的な物の見方を出来るようになるみたいな話をきいていたけれども、確かにそうだな、と実感している。
考えがまとまらなくて自分の意見がいつまでも出てこないというよりも、こんな考えも出来る、あんな考え方もあるな、という風に幾つかの自説を持てる感じがある。
ここ最近は読書をあまりしてなくて、別のこと時間をつかっているのだが、一度身についた感覚ってのはそんなに忘れるものでは無いので、そんなに心配はしていない。 たまに、全然本を読んで無いしバカになってきてるんじゃないかなとか、自分の知らない世界がまだまだあるのに知る努力をしないで大丈夫かなとか、ふと思う時もある。
だが読書に目覚めるまで、約10年間ほどは全然読書に熱をあげてなかったので、そんなに心配することも無い。
今後、実践していきたいこととしては、資料やらデータを用いて、ある程度裏付けのある文章を書いてみること。ちょっとした論文みたいなものとかを書いてみたい。
大学生時に論文なんて全く書いたことが無かったので、大人になったいま、それ位のことはやっておこうかなと思っている。