思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

名前を覚えるのが苦手でもいいんじゃないかなと思っている。

名前に興味がない。

他人の名前に関心がないのは当然のこととして物名とかにも記憶が働かない。

基本的すべてが曖昧というか、不確かな状態のままで気にならないので、正式名称とかが分からなくてもそのままに放置してしまう。

100%の状態でなく70%くらいの理解度が伴えばそれでよしとしてしまうのを慣わしとしているので、いい加減に生きてしまう。

正式に覚える必要は無いと思っている。

試験勉強でもなければ、完全なる暗記を行う必要がないので、いい加減に覚えていても構わないのではと考えている。 なんでも暗記をしていることが偉いみたいな風潮がまだまだ続いているが、記憶は外部装置に頼って自分の頭に知識を維持することを絶対としなくてもいいのではないだろうか。

なんとなくでも生きていける。

他人の名前を覚えていないのは失礼にあたる行為であることはたしか。 なので日頃かかわる人間の名前くらいは覚えておこう。 だが、それ以外にかんしては覚えていなくてもいいのではと考えている。 きっちりと1つ1つ記憶に留めることを絶対条件として自分に課して生きることは、正直なところ生き辛さを覚えてくると思う。 自分で生きかたを制限し、自分の首を絞めるようなことは止めよう。

メモや記録は残そう。

手帳に覚えておく必要があるものはメモしておこう。 手書きでもいいけれども、ウェブのクラウド上やブログ上に書き残しておくと、ネットさえ接続出来れば場所を問わずに確認できるので便利。

人の名前を覚える記憶術

最後に手前味噌ながら、人名を覚えるためのコツを伝えたい。

たとえば、山下さんがいたとする。 その人が山の下にいるところをイメージしてみよう。 場所などと関連付けて、映像で記憶すると強く頭のなかに残る。 ぼくは、そのやり方が有効なのは分かっていて、あまり使用していないのだが、使っていた頃はすぐに名前が暗記できた。

おしまい

最後になるが、もっと暗記価値が低下する時代が来てほしいと願っている。 そんなことまで暗記してるの?とか言われてほしい。覚える必要ないから忘れてしまえとか言われたい。

暗記法や学習法で有名な宇都出先生の本。 とても参考になる。

「名前が出ない」がピタッとなくなる覚え方

「名前が出ない」がピタッとなくなる覚え方