仕事の話しか出来ない人って魅力が無いなって昔から思っている。
学生時代には勉強の話しか出来ない人が苦手だった。
どんな時でも勉強のことしか話さなかったりする人がいて、どうもうまく交流ができなかった。
今では、仕事のことしか話さない相手とうまく関わっていけない。
【目次】
- 仕事の知識を豊富に持っていることは良いことだけれども
- 世界を狭めていくと、視野も閉じてくる
- 様々な価値観に触れる大切さ
- 会社に依存し過ぎないことを目指す生き方をしたいなら、仕事が終わったら直ぐに帰ろう
- 仕事以外の話が出来る人間になろう
仕事の知識を豊富に持っていることは良いことだけれども
自分の従事する仕事について、どんどん詳しくなっていくことは大切です、いわゆるスペシャリストとなる上では欠かせないことだとは理解している。
だが、そういう人に仕事以外のことの話題を振ったりしても、全然話しに乗ってこなかったり、また直ぐに仕事内容や職場のグチ、うわさ話などの話題へとかえっていく。
世界を狭めていくと、視野も閉じてくる
自分は新しいことに挑戦したり、誰かに教えてもらった面白そうなことは、やってみようの精神を持つように心掛けている。
世の中には知らないことが無限にあって、それを減らしていくことで、自分の幅が広がっていくのが楽しいからだ。
単純なことでいえば、オススメの本を読んだり映画を観たり、オススメのイベントや観光地へ出掛けてみたりということだ。
1つ1つを全て記憶に留めなくても、面白かったとか、良かったとか漠然とでも感じたことが、自分の中に蓄積されていく感覚がたまらなく気持ち良いし、楽しい。
まあ、なるべくは、記憶に留めれるように、ブログやTwitterやSNSに文章化して残そうとはしている。
周囲の人もそんな感じに、色々と新しいことをやってみながら生きているのかなと思っていたのだが、自分の職場ではそういう系の人が少ない。
ずっと同じ毎日というか、ほぼ職場と家の往復に終始している。みたいな話を聞くことが多い。
休日も職場の人間で集まって酒を飲んでいるか、家でテレビを観てたりで終わるみたいな。
仕事で嫌になる程、毎日顔をつき合わせている人々と集まって休日を過ごすのがよく分からない。
どんどん業界に染まっていくというか、視野が狭くなっていくんじゃないかと思う。
外の世界に一切関心が無くなっている人が本当に多い。
様々な価値観に触れる大切さ
「異業種交流会に出よう」とか「人脈を広げるための活動をしよう」を言いたい訳ではない。だが、日頃の自分の活動の場とは全くかけ離れた世界に生きている人たちと触れ合うことは、とても大切だと感じる。
職場の人間とずっとつるんでいるだけでは、見えてないモノやコトが見えてくる。
会社に依存し過ぎないことを目指す生き方をしたいなら、仕事が終わったら直ぐに帰ろう
その日の仕事が終わり職場にいる必要性が無いのに、いつまでもウロウロと居続ける人が結構いる。
自分は1秒でも多く職場にいたくないし、さっさと自分の世界に戻りたくて仕方がない。
自分なりのやるべきことや、したいことを多く抱えていると、終業と同時に職場を去りたくなるはずだ。
そして、それが会社への精神的依存から抜け出す一方に繋がると思う。
仕事以外の話が出来る人間になろう
経験を積み重ねて仕事に精通していくことはいい。だが、仕事を離れ、他の話に移った時に何も一切語れないような人になってしまってはダメだ。魅力に欠ける。
知らないことに対しては、素直に知らないと言え、教えを請う姿勢を持てるくらいにならなきゃダメだ。
長年働いていて、自分は何でも知っているし、どんな事でも出来る。そう思い、プライドがどんどん高くなり、誰かに何かを習うことに対する抵抗感が強くなってくる。
それでは人間的深みに欠け、成長がない。
相手が歳下だろう「すごいね。教えて欲しいんだけど」と言えるような人間になっていこう。