思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

仕事の話しかしない、同僚たち。


自分の仕事の話に興味が持てない。

職場のほとんどの同僚は、もっぱら仕事に関する話題ばかりを休息時間にも話している。
会社の方針や、勤務形態や、休憩時間の量について。そんなにも仕事が心底好きな人しか、いないのかと驚かされる。
職場にいるあいだは仕事のことしか話さずに、プライベートな話題は一切のぼらない。

【目次】

仕事以外にしか興味がもてない

自分は、全くもって話に面白みを感じることが出来ず、本の世界にばかり向き合っている。アメリカのドラッグ事情。ナマズの生態。ホモ・サピエンスの歴史。なるべく自分の日常からかけ離れた世界を堪能し、いわば"現実逃避"に近い行為をとっている。
ただ、逃避行為といっても、辛い現実から目を背けるためという訳でなく、本を読む方が刺激的で面白いと思えるからだけのことだ。

自分の時間を売っているだけ

嫌なことも確かにあり、辞めたいし、そもそも働きたくないと感じる瞬間もある。
だが、企業に属することは、自分の時間を切り売りし、それをお金に換えているだけなので、別にあれこれ議論せずとも、就業を迎えれば家に帰れる。

その会社内では大事件だったとしても、外部の人間から見れば、「それがどうしたの?」という様なことで大騒ぎしている。

本当は取るに足らない些細な出来事も、大袈裟に見せかけることで、「大変なことをしている」「自分は凄いんだ」と自己暗示をかけようとしているとしか思えない

そんな感じに生きた人が、会社の肩書きを失うと共に、人生の目的も無くしてしまうのだろう。

誰かの作ったルールの中で生きているのを自覚する

決められたルールや、枠組みのなかで生きているに過ぎないのに、それが世界の全てだと思い込んでしまうのは、どうも視野が狭いとしか言えない。
少しばかり業務内容に変更が出たり、制度が変わるだけで、天変地異が起きたごとく右往左往してしまうのだろう。

どうせ自分以外でも務まるよう代わりの効く仕事をしているのならば、そのことを自覚した上で割り切って生きていくほうが気楽だ。
プライドが高いのか、自己重要感が強いのか分からないが、変に自尊心を高め過ぎするのも良くないのでは感じる。