思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

生活にルールを入れよう。決断エネルギーを貯金するために。


1日のなかで人が決断をする回数は約9,000回もあるようだ。

人は一日9000回の決断をする! "決断疲れ" を避けるための3つの方法 | コラム

京大法学部の学生がそう書いているからそうなのだろう。(権威などに弱い)


そんなにも脳を酷使していると、絶対的に疲労をしていくと思うのでなるべく決断回数は小数に留めておこうと考えている。

そのためには、生活のルールなるものを決めておくことがいいと感じる。

といった話を、先日読んだ『無敵の思考 ――誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』で書かれていた。
著者は元2ちゃんねる管理人のひろゆきだ。

先ほど9,000回と書いたが、コロンビア大学の教授が調べたところ、人は1日に選択できることは70個くらいしかないそうだ。
圧倒的に足りないじゃないか。。。

ひろゆきが、情報を入手して選択するということは、かなりエネルギーが要ることだと述べている。自分もそう感じる。

なので、自分が決めたルールを並べてみたい。


選択肢を減らすためのルール


カフェインを絶つ

身体への負担が大きいなと感じていたカフェインの摂取をやめることにした。
飲むと頭痛がしたり、身体の節々が痛むことがある。
あと、とにかく寝付けない。夕方頃に飲んだはずなのに明け方まで眠りにつけない。
自分にとっては百害あって一利なしとなったのでやめた。サヨナラ、カフェイン。


炭酸飲料を絶つ

学生時代には、コーラなどの甘い炭酸飲料をよく買っていた。
買っていたといっても、一口飲んだら飽きていたために、捨てるか誰かにあげていた。
そんなことしてまで無理に飲む必要はないなとおもったのでやめた。
緩くなったコーラを飲んだ時の、気持ち悪さも苦手である。こんな砂糖の塊を口にしていたのかと驚嘆した。


アルコールを絶つ

アルコールをやめた。
元々嫌いだったのだが、大二病的なものに罹り、ガハハと笑いながらビールを多量に摂取できるアナーキーな若者になりたいなと思い、飲み会にいそしんだ。
また、酒を飲めるのはカッコいいとかモテることだと勘違いしていた。
あと、その頃は極端に人見知りだったので、酒の力で乗り切ろうと頑張っていた。
ある時、シラフのほうが頭がクリアに働くし、身体もすごい楽じゃん。という事実に気が付き、呑むのをやめた。


1人では外食をしない

食事をするならば自炊で事足りる。
というか、自炊でもしなければ栄養に偏りのない食事を摂ることができない。
低価格で食べられる食事は炭水化物が中心だ。
また、外食は他人とのコミュニケーションツールとしか思えない。
そういった理由により外食を1人ではしない。


買い物をしない

買い物をするのは本当に必要に迫られた時か、誰かの為である場合がほとんどだ。
自分の欲を満たすために買う物と言えば、書籍くらいだろうか。

基本的には図書館で済ませているのだが、新刊となると自分で買うのが手取り早い。
時間がある時はブックカフェなどで読み終えてしまうのだが、仕事が続いている時は、通勤の行き帰りで読むために買っている。

当たり前の話になるが、買い物をしないという選択をすると色々と楽になる。
まず、お金が減りにくくなる。
また、買うかどうかについて検討する時間や手間が一切無くなる。
僕は物を買うという行為に凄くストレスを感じるので、買い物をしない生活はとても良い。


服を減らす

ミニマリストではないが、洋服の数は少なく留めておくのがいいと思う。
何を着るかで迷う必要が無くなるからだ。

服を買うなら、捨てなさい』をこの間読んだけど、凄く共感できた。
同じ種類の洋服を複数持っていたところで、結局、1番お気に入りのやつしか着ないんだから何枚も持つ必要はない。

学生時代は毎日の様に違う服を着ることに情熱を燃やしていたけど、今となってはどうでもいい。
そんなことを頑張るよりも、きちんと洗濯して綺麗な状態にして着るなどに気を遣ったほうがいい。
清潔感を保てれば、何を着ててもいい。


決断を減らすと、自由時間が増えた

何も考えないでいい時間が増えたというか、決まったワークをこなすだけでいい作業的な生き方ができるようになった。
ここまでに挙げてきた例は一部に過ぎなくて、ほとんど無意識レベルで習慣化させていることは、こまごまとある。

大きな決断に遣うエネルギーを貯めておけるようになった気がする。
それでも、心が折れてしまったり、逃げ出したくなることはよくあるけれども。

そんな人生。



おわり。