思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

飽きっぽいことは良いことだと言いたい。


飽きっぽいってのはマイナスイメージが強いけれども、果たしてそう言い切れるのだろうか。

自分はかなり飽き性なのだが、以前よりは肯定的に受け止められるようになってきた。
何事にも根気が続かずにやる気が無い、みたいな印象を持つ人々はまだまだ多くはある。
だが、飽き性を保つのも難しくはある。


エネルギーと決断力を要する

新しいことへ常に挑戦するとなると、結構なエネルギーが必要であるし、決断力も求められる。

何を辞めて何を始めるか。この過程を考えるのが苦手なために、惰性で継続しているだけの人も多いのではないだろうか。


一つのことを続けるのは偉いみたいな思想は根強い人気を集めているが、あまりそう思えない。

次から次へと面白いことを集めてくる能力のほうを僕は評価したい。

凡人とは異なる鋭い視点が大切

洞察力というか着想力というか、普通に漠然と過ごしていては気付けないことを見つけてくる力も求められる。
1つのことを深く追求してみて初めて見える世界もあるのは確かだろうが、人生は長くない。
1つだけを追い求めていくよりも、そこそこレベルのモノをいくつも持っておく方が何かと役立つ。
多方面への興味は雑談でも有効だ。
どのようなジャンルの話題でも、ある程度はついていけるために見ず知らずの相手とでも仲良くなれやすい。
そして、どの様に多種多様な興味を維持するのかと言えば、洞察力とか着想力が肝心だ。

その能力に長けている人は、とにかく魅力的である場合が多い。

少し会話を交えてみただけで、頭の良さがよく分かるし、感心させられる。

知りたいの欲求を成長させ続ける

同じような毎日を過ごし、自分の分かる範囲の出来事だけに目を向けている様な人生は、死んでいるのと変わらないんじゃないかと思っている。結構、死んでいる人は多くいる。そっち系の人々は、世間のルールとか常識とか、思い込みに人生を随分と左右されている傾向にある。
周囲からの評価や視線ばかりを気にかけて過ごしていて可哀想だなと思ってしまう。
いつ死ぬか分からないし、どうせたいした人生じゃないのだから、好きなことをして、自分が興味を持てそうなことをどんどん学習していけばいい。そうやって人生を充実させていけばいい。
それが知りたいの欲求を成長させていくことになるし、自分独自の視点を持った生き方が出来るようになる。