長男やひとりっ子だった人は、1人で過ごすことが得意だし退屈もしないという理論は結構な確率で当たっているなと思うようになった。
1人だと何をしたらいいか分からない。
特にしたいことも何もない。
そう話すのは十中八九、上に兄や姉がいる人ばかりだ。
遊びを作ってきた経験がない
上に兄や姉がいた人は、子ども時代に自分で遊びを作ってきた経験が乏しい。
与えられたもので過ごしてきたために、自分で何かを創り出す力が弱い。
家庭内での子どもの立ち位置や振る舞いをどの様にしたら良いかも、上のきょうだいがあっての上で判断してきた。
子ども時代の習慣は残り続ける
そんな幼い頃のことが、今でも影響しているなんて思いもしないだろう。
だが、子供の頃に自分が好きだったことが今でも楽しいと感じるように、生活環境で身に付いた習慣も同様に残り続ける。
兄姉がいても年が離れていたために、ほとんど関わりが無く育った人ならば1人で遊ぶことにある程度は慣れているかもしれない。
だが、年の近い兄や姉がいる場合は、大人になっても誰かが面白いものを見つけてきてくれるとか用意してくれるみたいな他力本願的な感じになっている可能性は高い。
こういったことを考えてみると、相手に兄弟がいるかどうかを予測することが可能になりそうだ。