思考拡張日記。

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『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』感想 。ネタバレなし。

Mr.ビーンとして有名なコメディアン、ローワンアトキンソン主演のスパイアクションコメディ映画『ジョニー・イングリッシュ』シリーズ最新作。『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』を鑑賞してきました。

1作目『ジョニー・イングリッシュ』が2003年公開。

2作目『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』が2011年。

そして、本作『ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲』が2018年と、
15年もの歳月をかけ、ようやく3作品目のお披露目となったわけです。
1作目のときと比較すると、ローワンアトキンソン氏もずいぶんとおじいちゃんになってました。もう63歳になりますしね…。

あらすじ

サイバー攻撃によって、イギリスの秘密情報部MI7の現役スパイ全員の情報が漏洩してしまい、隠居していたジョニー・イングリッシュが最後の頼みの綱として何故か呼び出される。早速、裏で操る犯人を見つける為に任務を開始するが、限られたスキルしか持っていない彼にとって、最先端のデジタル技術の方が脅威だった・・・果たして、イングリッシュは世界を救う事が出来るのか?
今、ヨーロッパを股に掛けたアナログの逆襲が始まる!

レビュー

前、2作に比べて笑えるシーンが格段に増えていました。
序盤から映画館のなかではあちこちで笑いの声が漏れていましたね。
みんなで声を出して笑いながら観る映画作品ってあまりないんじゃないですかね?

あいかわらずイングリッシュのダメっぷりが輝いていて、すべての失敗フラグをきちんと回収しながら(失敗するという意味)、強運で先へ進んでいく姿はみものです。


安心感のある笑い

コメディと言いながらも、きんとスパイアクションもあります。
ドライビングテクは高いし、変なところで感も鋭く、完全にダメダメなスパイというわけでもなく、その辺りのバランスもなんだか面白いです。あと毎度のごとくダンスシーンが登場するのですが、そこがめちゃくちゃ笑えます。
ダンスネタやおじいちゃんおばあちゃんネタ、食事ネタなどは、Mr.ビーンの頃からの鉄板ネタですね。
ある意味最強の主人公で、なんだかんだで必ず上手くいくって流れが出来上がっていますので、観ていて謎の安心感があります(笑)

みんなで笑って楽しもう

往年のファンが多いのか、観客の年齢層は高めでした。
かなり大ウケで、みんな笑いっぱなしでした。
ふつう、映画館って声を出すのはタブーなのですが『ジョニー・イングリッシュ』に限っては許されますね。
隣の席の気難しそうなおじいちゃんも爆笑してましたし。

鑑賞した人の評価



ストーリーは前作から繋がっているわけではないので、今作から観ても問題はありません。
観てみて面白かったら、前2作も鑑賞したらよいのではないですかね。

今現在、前作は動画配信サイトNetflixで鑑賞可能です。

Netflixは、30日間無料でお試しも出来ますので登録してみるといいと思います。