思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

人が選ばないものを選んできた。

人が選ばないようなものを選んできた。


世間一般的に流行っているものに興味がわかない。

圧倒的な人気を博している「鬼滅の刃」には少しも好奇心がもてず、海外アニメの「シンプソンズ」ばかり観ている。

ベストセラーにも興味がもてず、今更になつて7年前に流行った『嫌われる勇気』を先日読み終えた。


あえて人とずらしているわけではない。
とりあえず流行っているからとの理由だけでみてみようかなと思えないだけである。


少し前に地上波でアニメ映画「天気の子」をやっていたが、何が面白いのかさっぱり分からなくて開始10分くらいでテレビを消してしまった。

自分の感性や感覚に忠実になればなるほど、好き嫌いが激しくなる。
自分に合う、合わないが明確になっていく。


そうやって培った感覚がやがてキュレーション能力を高めていくと感じる。
独自のセレクトになれば、人から面白いやつだと認識してもらえるようにもなる。
人からの評価が欲しくて変わった選出をしているわけでなく、自分が楽しいと思えることだけをやっている。


映画のオススメを聞かれたら、冴えないけど強烈な個性と才能を発揮する高校生の物語である「ナポレオン・ダイナマイト [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
」を答える。

また「アメリカン・ビューティー [Blu-ray]
」「アメリカン・サイコ [Blu-ray]
」「マシニスト [DVD]
」などは、シュールな気持ち悪さを感じてほしくて勧めたりしている。