そろそろ自分がどんなやつか知った方がいい。
どんなとは何であろう?
具体的に言うならば、何に興味を持っているとか、何が得意だとかそういう、内面的な話だ。
自分のことなんだから分かるに決まってると思うだろう。しかしぱっとすぐに思い浮かべようとしても行き詰まってしまうだろう。
自分について考えるなんて、就職活動の時に自己分析でやったくらいだろう。しかし、就職活動時にやった自己分析なんて所詮、志望する企業に入るためのねつ造でしかなかったのではなかろうか。作られたキャラクターでしかなかったのではなかろうか。
自分が今回やってもらいたいのはそういうシガラミの一切ない本当の自分を見つけることだ。
自分を見つける方法とは?
僕が提唱する方法としては次のようなリストを作ってもらうことだ。
リスト一覧
- 自分が過去に褒められたコト
- 自分がやってるとワクワクするコト⁽眠れなくなる程に⁾
- 周囲の人はうまく出来ないのに、割と自分は簡単に出来たなと思うコト
- 絶対にしたくないコト
- 好きなモノ・場所
- 何の規制、束縛もなければやってみたいコト
このようなリストをどんどん作っていって欲しい。出来れば止まらずに、バババッと勢いよくどんどん箇条書きでよいので書き出していってほしい。止まらずに書くことで無意識レベルでかけるからだ。無意識に出てくるものというのは、本当に心からの言葉が出てくるはずだからだ。
ぜひ、試してもらいたい。
編集後記
僕はこのような紙に書き出す作業をしょっちゅう行っている。自分に関するリストをどんどん作っていくことで自分を改めて知ることができる。こんなことを思っていたんだとか意外な発見もあったりする。楽しいのでやってもらいたい。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
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