書評
『夫のちんぽが入らない』を読んだ。学校教師として働く若い夫婦の物語。 大学生時代から2人は付き合い始め、そのまま結婚に至る。だがその間に1度もまともに性行をすることが出来ない。 何度も挑戦を試みるも血みどろになってしまい激痛を伴う。行為に至る…
先日、購入した星野智幸の『俺俺 (新潮文庫)』を読み終えた。ファーストフード店で、たまたま拾った携帯電話で主人公が何となく俺俺詐欺をしてしまったところから物語は始まる。 俺俺詐欺で騙された母親がなぜか、主人公のことを本物の息子と認識し、そのま…
論理的に考えて論理的に論理的に結果を出す生き方が幸せになれる ランニングコストは上げない ホームレスになる覚悟を持つ 利用できる物は全て利用する 根拠のない自信を持つ 消費者は一生、幸せになれない 「お金を使いたい人」を利用する 「言えないストレ…
風のまつり (講談社文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る あらすじ 謎の女が島にいた。図鑑の撮影で訪れただけのカメラマン・神田六平を、南の島の人々は怪しんで、あれこれと勘繰る…
あらすじ大学受験を目指し勉学に励む主人公別所たけし、そんな彼の人生は母の事故から始まる連鎖反応的な不幸により無間地獄へと堕ちていく……。 国内を代表するサブカルチャー文化を生みだした漫画雑誌『ガロ』にて連載されていた、山野一氏の代表作品です。…
誰にも文句を言われず好きなだけ寝ていられる。時間を気にせず好きなことが出来る。 これは永遠の夢なのではないだろうか。 そんなこと、定年退職後でないと実現不可だと、言われるだろう。 だが、それを今すぐ現実のモノとするために、たった10万円のコス…
ぼくは読書が好きなわりには、書評というものが苦手だ。 どのように本を紹介したら良いのか全然分からない。 そもそも書評とは何か。 書評(しょひょう、Book review)とは、一般的に、刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の…
先日、『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法 (単行本)』を読んだ。幼いころより作家になりたいなーなんて漠然とした憧れを持ち続けている為、手に取ってみた。プロになるための方法と書いてるからには、何かそこから学べるんじゃないか…
読書ってなんかしんどそう。 文字を読むのが苦手だし、そもそも読書なんてしなくても死なないし。 読んでる暇があれば、テレビ観たいし、ゲームしたいし、出かけたい。 そんな感じで、読書は避けられているのだろうか。 本なんて読んだこと無い。 国語の時間…
性欲は時間の無駄を産む。僕はながらくそう考えてきた。なぜならば、ネットでだいたい暇を持て余した時には、そーいうサイトを覗き続けていたからだ。現在はあまりそういうことは無くなり、時間を無駄にすることが減った。学生時代はひどいモノであった。夜…
作家の収支 (幻冬舎新書) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/11/28 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 本日、森博嗣さんの『作家の収支』を買ってみた。 森博嗣さんとは、国立大学で教授をしているかたわら、お小遣い稼ぎ…
僕の読書習慣のキッカケは、いわゆるビジネス書ジャンルにくくられる本たちと出会いである。その中の数冊の本によって自分は人格を変えることが出来た。いまではビジネス書なんて読まなくなったので、何となくそのジャンルを心の何処かで見下している節もあ…
僕は長文を書くことが苦手だ。何かめちゃくちゃ書き連ねたい!と心の底からフツフツと湧き上がる思いが時たま現れるのだが、どうもそれを上手く文章化することが出来ない。 ということで先日、齋藤孝先生の『原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)』を買って…
村上春樹氏の小説に初挑戦した。 読んだのは『ノルウェイの森』 ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/03/13 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (51件) を…
仕事において必要な知識を本より集めるためには、何に注意したらよいのか? それについてジャーナリストの立花隆氏が言及している。 これは為になると感じたので、書き記そうと思う。 立花隆とは? 立花隆 - Wikipedia 『ぼくはこんな本を読んできた―立花式…
本はやっぱりパンドラの箱。読書によって、そのパンドラの箱が開く。上記の文は知の巨人、松岡正剛氏の本からの引用である。編集者に「読書の楽しみ」とは何ですかと問われ、こう松岡氏は答えた。読書は、常に未知の箱を開けるという楽しみです。無知だから…
ちっぽけな常識にとらわれて人生が行きづまってしまう。読書をしないのは、真っ暗な洞窟を懐中電灯を持たずに歩くようなものだ。これは元日本マイクロソフト代表の成毛眞氏の『本は10冊同時に読め!』からの引用だ。ここ数年間、膨大な量の本を読むようにし…
そろそろ書評をしたい。 読書好きでありながら初の書評となる。