思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

書評

【感想】『書くのがしんどい』を読んだら、書きたくなった。

『書くのがしんどい 』読んだ。書くのがしんどいので、役立った。 よかったところを書く。 まずは思いついたままに書く まず下手でもいいから、何も気にせずダーッと伝えたいことを書きなぐる。そして、そのあと冷静になって「編集者」の立場で文章を見直し…

情熱に勝るものはない。『東大卒プロゲーマー: 論理は結局、情熱にかなわない』の感想。

東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない (PHP新書)作者:ときど出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/10/03メディア: Kindle版を読みました。どうも、あびこです。 東大卒プロゲーマーって、これ以上に面白い肩書きはないんじゃないかなという感…

『ハダカデバネズミ』吉田重人 岡ノ谷一夫 ハダカで出っ歯なかわいい奴らよ

どうも、あびこです。 何年も前から読みたい読みたいと思っていたのに、すっかりと忘れていました。 それが『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係 (岩波科学ライブラリー 生きもの)』 ハダカデバネズミ posted with ヨメレバ 吉田重人/岡ノ谷一夫 岩波書…

『思考を鍛えるメモ』齋藤孝著 書けば書くほどに頭脳は強化されていく

どうも、あびこです。 『思考を鍛えるメモ力 (ちくま新書)』を読みました。 思考を鍛えるメモ力 posted with ヨメレバ 齋藤 孝 筑摩書房 2018年07月05日 楽天ブックス Amazon Kindle みなさんは、メモを取ることってありますか? メモを取る時って、何かを忘…

【感想】『樹海考』村田らむ著 読みました。神秘の森、樹海について

どうも、あびこです。 『樹海考』村田らむ著 を読みました。 樹海考 posted with ヨメレバ 村田 らむ 晶文社 2018-07-27 Amazon Kindle 楽天ブックス 自殺の名所としてホラー・怪談好きには有名なスポットであり、ハリウッド映画の題材となり、またYoutubeの…

【感想】『モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』福田ますみ著 読みました。

どうも、あびこです。 『モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い』を読みました。 モンスターマザー:長野・丸子実業「いじめ自殺事件」教師たちの闘い posted with ヨメレバ 福田 ますみ 新潮社 2016-02-18 Amazon Kindle 楽天ブ…

今年読んだ482冊の本のなかで、面白かった11冊 2018年版

どうも、あびこです。 今年読んでみて面白かった本を紹介したいと思います。なにげに482冊くらい読んでいました。 画像は読んだ本を登録している読書メーターというサイトです。 かなりハイペースだったみたいです。 せっかくなので面白かった本を紹介してみ…

キングコング西野さんが『新世界』を全ページ無料公開したので、読んでみた。感想。

どうも、あびこです。 キングコング西野さん(@nishinoakihiro)が11月に発売されたばかりの著書『新世界』を全文無料で公開しました。 また、大胆なことをされましたね。 下記のリンクから全文読むことができます。 11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新…

『しょぼい起業で生きていく』を読んだ感想。

どうも、あびこです。 『しょぼい起業で生きていく』を読みました。 しょぼい起業で生きていく posted with ヨメレバ えらいてんちょう イースト・プレス 2018-12-16 Amazon Kindle 楽天ブックス 「計画」「お金」「経験」を必要としない起業のメゾットを提…

『成約のコード デジタルツールと営業現場を連動する最強ノウハウ』感想。 WEB時代の営業アプローチ法について学べる一冊。

どうも、あびこです。 先日、僕が利用している読書SNSサイト「読書メーター」で献本に当選しました。 当選した本は、『成約のコード デジタルツールと営業現場を連動する最強ノウハウ』 成約のコード デジタルツールと営業現場を連動する最強ノウハウ posted…

『AI時代の子育て戦略』 成毛眞 /いい大学に行かせること=理想の子育て、という間違い。【感想文】

自分よりも一回り近く年下の世代がベンチャー企業の経営者として成功し、ケタ違いの収入を手にしているという現実がある。ニュースアプリを見れば、そんな人たちが山のように登場し、会社では耳にすることのない情報が飛び交っている。自分が生きてきた世界…

『手ぶらで生きる。』ミニマリストしぶ著。感想。

ミニマリストしぶさん(@SIBU_)の 『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』が届きました。当選者の方々に「手ぶらで生きる」発送しました!みなさん、しぶさんのサイン入り希望でしたが、3名の方のみとなっていますのでお許しください【P…

『ぼくたちは習慣で、できている』 を読みました。感想

私たちは繰り返し行っていることの結果である。だから、あらゆる偉業が行為でなく、習慣によって成し遂げられる。 (アリストテレス) どうも、あびこです。ワニブックスから出版された、佐々木典士さんの新刊『ぼくたちは習慣で、できている。』を読みました…

『夫のちんぽが入らない』 を読みました。感想・書評。

『夫のちんぽが入らない』を読んだ。学校教師として働く若い夫婦の物語。 大学生時代から2人は付き合い始め、そのまま結婚に至る。だがその間に1度もまともに性行をすることが出来ない。 何度も挑戦を試みるも血みどろになってしまい激痛を伴う。行為に至る…

【書評】小説『俺俺』を読みました。自分を失っていく物語。

先日、購入した星野智幸の『俺俺 (新潮文庫)』を読み終えた。ファーストフード店で、たまたま拾った携帯電話で主人公が何となく俺俺詐欺をしてしまったところから物語は始まる。 俺俺詐欺で騙された母親がなぜか、主人公のことを本物の息子と認識し、そのま…

読書感想文。『無敵の思考』 ひろゆき著

論理的に考えて論理的に論理的に結果を出す生き方が幸せになれる ランニングコストは上げない ホームレスになる覚悟を持つ 利用できる物は全て利用する 根拠のない自信を持つ 消費者は一生、幸せになれない 「お金を使いたい人」を利用する 「言えないストレ…

島という狭い国家『風のまつり』椎名誠 著 講談社

風のまつり (講談社文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る あらすじ 謎の女が島にいた。図鑑の撮影で訪れただけのカメラマン・神田六平を、南の島の人々は怪しんで、あれこれと勘繰る…

信じられないほどの不幸ーー『四丁目の夕日』 著:山野一

あらすじ大学受験を目指し勉学に励む主人公別所たけし、そんな彼の人生は母の事故から始まる連鎖反応的な不幸により無間地獄へと堕ちていく……。 国内を代表するサブカルチャー文化を生みだした漫画雑誌『ガロ』にて連載されていた、山野一氏の代表作品です。…

【書評】森の奥地に小屋を作る ———『自作の小屋で暮らそう』 (高村友也 著 ちくま文庫)

誰にも文句を言われず好きなだけ寝ていられる。時間を気にせず好きなことが出来る。 これは永遠の夢なのではないだろうか。 そんなこと、定年退職後でないと実現不可だと、言われるだろう。 だが、それを今すぐ現実のモノとするために、たった10万円のコス…

書評の書き方を解説しているブログ、サイトまとめ。

ぼくは読書が好きなわりには、書評というものが苦手だ。 どのように本を紹介したら良いのか全然分からない。 そもそも書評とは何か。 書評(しょひょう、Book review)とは、一般的に、刊行された書物を読者に紹介する目的で論評や感想などを記す文芸評論の…

作家の頭の中を知りたい。『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法』

先日、『作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法 (単行本)』を読んだ。幼いころより作家になりたいなーなんて漠然とした憧れを持ち続けている為、手に取ってみた。プロになるための方法と書いてるからには、何かそこから学べるんじゃないか…

読書が好きになる本。読書家にオススメする18冊。

読書ってなんかしんどそう。 文字を読むのが苦手だし、そもそも読書なんてしなくても死なないし。 読んでる暇があれば、テレビ観たいし、ゲームしたいし、出かけたい。 そんな感じで、読書は避けられているのだろうか。 本なんて読んだこと無い。 国語の時間…

性欲なんて邪魔でしかないと思っていたが、強いほうがモテるらしい。

性欲は時間の無駄を産む。僕はながらくそう考えてきた。なぜならば、ネットでだいたい暇を持て余した時には、そーいうサイトを覗き続けていたからだ。現在はあまりそういうことは無くなり、時間を無駄にすることが減った。学生時代はひどいモノであった。夜…

【本の話】作家はアホほど儲かるみたいですね。。。『作家の収支』(幻冬舎新書)森博嗣著【書評】

作家の収支 (幻冬舎新書) 作者: 森博嗣 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/11/28 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 本日、森博嗣さんの『作家の収支』を買ってみた。 森博嗣さんとは、国立大学で教授をしているかたわら、お小遣い稼ぎ…

人生を変えてくれた五冊の本。

僕の読書習慣のキッカケは、いわゆるビジネス書ジャンルにくくられる本たちと出会いである。その中の数冊の本によって自分は人格を変えることが出来た。いまではビジネス書なんて読まなくなったので、何となくそのジャンルを心の何処かで見下している節もあ…

長文を書けるようになりたい。文章が上手くなりたい。『原稿用紙10枚を書く力』(齋藤孝著)だいわ文庫

僕は長文を書くことが苦手だ。何かめちゃくちゃ書き連ねたい!と心の底からフツフツと湧き上がる思いが時たま現れるのだが、どうもそれを上手く文章化することが出来ない。 ということで先日、齋藤孝先生の『原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)』を買って…

女ゴコロが分かる本。『ノルウェイの森』(村上春樹著)(講談社文庫)

村上春樹氏の小説に初挑戦した。 読んだのは『ノルウェイの森』 ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2012/03/13 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 29回 この商品を含むブログ (51件) を…

仕事に役立つ読書術。「実戦」に役立つ14ヶ条『ぼくはこんな本を読んできた』(著:立花隆)(文春文庫)

仕事において必要な知識を本より集めるためには、何に注意したらよいのか? それについてジャーナリストの立花隆氏が言及している。 これは為になると感じたので、書き記そうと思う。 立花隆とは? 立花隆 - Wikipedia 『ぼくはこんな本を読んできた―立花式…

無知から未知へ。それが読書の醍醐味。

本はやっぱりパンドラの箱。読書によって、そのパンドラの箱が開く。上記の文は知の巨人、松岡正剛氏の本からの引用である。編集者に「読書の楽しみ」とは何ですかと問われ、こう松岡氏は答えた。読書は、常に未知の箱を開けるという楽しみです。無知だから…

読書をしない人には、今現在しか見えない。

ちっぽけな常識にとらわれて人生が行きづまってしまう。読書をしないのは、真っ暗な洞窟を懐中電灯を持たずに歩くようなものだ。これは元日本マイクロソフト代表の成毛眞氏の『本は10冊同時に読め!』からの引用だ。ここ数年間、膨大な量の本を読むようにし…