思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

モノなんて要らない。

今週のお題「おすすめの手土産」

 

手土産なんて、滅多に買ったことがない。

どうしても職場に持っていくために、とか、必要に迫られれば購入せざるを得ないけれども、別に何となくであれば要らないのではと思う。

 

買うにしても、食べ物がいい。

何かよく分からない民芸品なんぞ買ったところで、部屋が狭くなるだけであり、邪魔でしかない。しかし、思い出の品ということで捨てるのも忍ばれる。

そうやって部屋にモノが増え、住居スペ-スがどんどん侵略されていき、ストレスが増え、イライラが増しと悪循環である。

なぜ、お金を出してそういう悪の元凶を買い求める必要があるのか。

 

旅に出たら、土産を買わなければならないという思い込みが良くないのだ。

そう思わされているがために、買い求めてしまう。

何もないなら何も無いで全く問題が無い。

無駄な行動だ。無駄なことにお金を捨ててもったいない。

 

さて、ここまで書いてきて言うのもなんではあるが、タイトルをよくよく見返してみると、「手土産」となっている。

ということはこれは、何処かしらに挨拶に行くうえで、持っていく品物であるということになる。

僕がここまで書いてきた内容としては、旅行をしてその帰り道に何を買い求めるかという話であった。

なんという誤読。これでは、今まで書いたことは関係なかったということになるではないか。

 

手土産となれば、何か名物でいいんじゃないだろうか。相手の趣味嗜好を知っていれば、それに合わせればいいだけで、それがもし分からなければ、名産品でいいだろう。

 

だが、現代人は食べ過ぎであるので、本来ならば、健康に気を遣い、何も買ってきませんでしたと、臆することなく言ってのけるのもいいのではないだろうか。

まあ、そうは言っても礼儀上は買わざるを得ないのは重々承知している。