何もかも自分の一番望む形だけを選択して生きていきたい。
誰かに誘導されたり、無理してまで生きたくない。嫌なことをしたくないし、したくないことを我慢して好きなフリを続けるのも苦痛である。
我慢大会であるこの世の中からさっさと浮き世立ち、自己の深みへとはまっていきたい。
あらゆるしがらみより解放されるためには、なるべく現世の物を一つ一つ処分していかねばならない。所有物、人間関係、自己に接する全てを排除し、魂、精神のみで活動する状態にまでもっていきたい。
人が楽しそうというものに一切の興味も持てず、煩わしさしか感じ得ぬ人との交わりを絶ちたい。
幸せは誰かと共有した時に初めて輝くとの言葉は正しくもあり、不正解だ。