この人には一生勝てないんじゃないだろうか。かつて、そう感じさせた人々は次々とネットから去って行った。
去って行ったといっても、本当は別の場所で名前を変えて活動しているのかもしれない。
しかしながら、突如として何の前触れもなく居なくなる人が本当に多いと感じる。
【目次】
消える人々
ブログ界においてもよくある。
ある日を境にピタリと更新が止まり、そして、数ヶ月後に「お久しぶりです!自分は元気です!」みたいな記事が投稿される。
「あ、生きていたんだ!!」よかった、よかった、と思ったのもつかの間、またすぐに行方をくらませてしまう。
そして、それ以降は2度と更新が行われないのだ。
なにが起きたのか。
誰かに、自分は生きているという証拠を残すために、1回だけ更新しろと脅迫されているのだろうか。この、1度更新をやめ、復活したと思ったら1回きりの投稿で、永遠に居なくなる現象は何なのだろうか。
今やってなければ、意味がない
以前、何かの番組でパンクロッカーの甲本ヒロト氏が次のような発言をしていた。
「どれだけ今までバンドを頑張ってきたと言っても、今やってなければ、居ないのと一緒」
確かにそうだ。
どれだけ才能があるとか、運が良いと言われたとしても、今やってなければ意味がないのだ。
継続することが1番大切なのだ。
今日読んだ、大槻ケンヂ氏の『サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法』
この中にも、継続の重要性の話が出てくる。
サブカルで食べていくには、才能、運、継続が大切。才能、運は自分の力だけではどうしようもない部分が大きい。だが、継続は自分の力でどうにでもなる。とにかく続けることで、上手くいかなくても、中の中ぐらいにはなれる、と述べていた。
続けるには、情熱を持つ
崇高な理由までは無くてもいいとは思うが、何かを続けるためには、情熱が必要だ。では、どうやれば情熱を持てるようになるかといえば、自分の好きなことを選択することによって成し得るのだ。
これを世に広めたいとか、自分はこれが好きだからもっと沢山の人に伝えたいとか、そういう想いが大切である。