思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

ブログを書き続けたい、3つの理由。


ブログにはある程度は目的というか理由があるほうがいいのかもしれない。

仕事を辞めてブロガーとして生計を立てていくことを決めたかたが、路頭に迷っている感じになられていた。
地元を離れて地方移住までしたのに、苦悩されていてなんだか辛いなと思った。

たしかに熱意というかブログを通してなにを伝えたいのかよく分からないという雰囲気はあった。

これが好きなんだろうなというのも不明瞭だったし、どこかで見たようなグルメレポや商品紹介がメインに来ていた。かといいアフィリエイターを目指している風でもなかった。エッセイ的なブログという訳でもなく…。


そんなことを書いてはいるが、まあ自分もたいして理由はない。

ここで、自分がブログを書く理由を並べたい。

自己を客観視できる

日頃、思ったことや感じたことを文章として残していくことで、第三者的視点で自分を観察できるというのが主だった更新事由にはなっている。
頭の中だけで考えていると、思考が漠然としたものになる。また、そもそも何を悩んでいるかとか、何を考えているかが自分のことなのに理解できないことがある。
文章化しておくことで、それが見えてきたりする。

言いたいことを伝えるトレーニング

面と向かっての会話はリアルタイムで進んでしまうために、後からもっと良いフレーズとか内容を思い付いたとしても訂正が難しい。
しかし文章ならば何度でも書き直しが効くし、書き足していけるので1つの事象に対して多面的な視点で説いていきやすい。
自分の意見を述べるにはブログは適切なツールだ。


気持ちの共有をしたい

自分はズレているんだろうかとか、この考え方は間違っているんじゃないだろうかとか不安になった時。
何か面白いことを考えた時に、誰かに伝えたくなる。
その気持ちをシェアするのにブログは向いている。
現実では、なかなか言いにくいことも言えてしまうし、はてな匿名ダイアリーとかを使えばどこの誰かも完全に隠すことができる。



大きな目標とか意識の高いモノを持つ必要はなく、ブログは自分の成長を促す外部装置的な感じだ。

ブログを書かない人生と書く人生とでは、後者のほうが楽しいなと感じる。

毎日、淡々と書き続けるだけという地味な作業だけれども、なかなかに面白い。