たまに仕事に異様にイキイキしている人がいる。
別に仕事を大切に思うことは良いことだし、ツマラナイとか、退屈だと思うより、楽しめている方が絶対にいいことは分かっている。
だけど、人生を仕事だけに費やしていて、他に楽しみを持っていない人がいる。
全てを仕事だけに生きているような人たちだ。
仕事しか楽しみが人生にないのかなと思ってしまう。
休日はただ疲れを取るだけで、いつでも仕事のことだけを考えて生きるような生活。
僕はそんな人生はつまんないし、なんだか寂しいなと思う。
そして、仕事なんて人生を豊かにする一つの手段でしかなく、それほど重要だと思っていない。
なので、最低限の努力で結果を出すというか、変に張り切ったりはしないようにしている。お金を稼ぐ手段でしかない。
僕が楽しいと思っているのは、仕事の人以外との繋がりであったり、面白いイベントに参加することであったりする。
自分で事業を起こして、自分で全てを考えて働いている人なら、それが生きがいとなって楽しいかもしれない。
だけど、何処かで雇われている、普通のサラリーマンならそこまで頑張らなくていいと思う。そこで評価されて給料が上がったりして出世していっても、それはその会社内部で作られたルールでしかなく、なんかゲームの中でキャラを育てているような感覚に近い。いくらレベルを上げていっても、そのゲーム内の話でしかなく、別のゲームでは、またゼロからだったりする。まあ、現実はゲームと違って全てが繋がっているから、努力が他の会社でも評価されてヘッドハンティングなんてこともあるけど。
今回の記事で僕が言いたかったのは、人生には色々面白いことがあるから仕事だけに倒錯してしまうのは何か勿体無いということ。
ただ、毎日を同じように過ごすのでなく、今までしなかったことを、何か新しく始めてみると良いと思う。