落ち着くし、すごい幸せな気分に浸れる。
ここ数年、何でもない日常に喜びを見出せるようになってきた。以前はただの作業というか、主夫地味たことをやっててなんか虚しいなとか感じてた頃もあった。もっと派手なことしたいなとか。
非日常的な特別なことってのは、刺激が強くて最初は充実感があるが、なんかすぐに飽きてしまう。それは一瞬のことで長続きはしない。
それに比べて日常のことは、なんかジワジワと身体に染みてくる感覚がある。
料理する時もその感覚があるし、図書館で本を選んだりしてる時も同様にある。
細々というか、何でもない普通の日々が僕は好きなんだろう。
年齢の増加と共に思考が成熟してきたということなのだろうか。
なんかこんな感じで、自分のなかの感覚が少しずつ変化していくのを観察するのが楽しい。
もっと心がゆったり出来る時間をこれからも増やして生きていこうと思う。