『手ぶらで生きる。』ミニマリストしぶ著。感想。
ミニマリストしぶさん(@SIBU_)の
『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』が届きました。
当選者の方々に「手ぶらで生きる」発送しました!🚚
— ふじもん@仙台に新築コワーキング建設中 (@japasta29) 2018年8月3日
みなさん、しぶさんのサイン入り希望でしたが、3名の方のみとなっていますのでお許しください🙃
【PR】仙台にコワーキングスペースが完成したら、ぜひ全国のミニマリストの方、遊び来てくださいね。
プレゼント企画 お わ り@SIBU__ #手ぶら本 pic.twitter.com/abfyNDXBqM
ありがとうございます。
改めて読んでみて面白かったので記事にしました。
気になったところをまとめました。
【目次】
「1日1食」で生活する
本来、人間は「飢餓に強く、飽食に弱い」生き物。1日3食が当たり前になり、食べ過ぎによる肥満や糖尿病、アレルギーやアトピーといった「現代病」が急増した。
自分もほぼ1日1食を実践しています。
ほぼ1日1食生活を実践中。いいことだらけでした。 - 思考拡張日記。
実践してみて感じたこと
- 日中、強烈な睡魔に襲われることがなくなった。
- 食事の準備にかけていた時間とお金が一気に減った。
- 夜の睡眠の質が上がった。
お腹が空いていないのに、とりあえず食べる習慣を断ち切ろう。
何を食べようと悩むストレスから解放されて快適です。
荷物はコンビニで受け取る
24時間いつでも、サインレスで受け取りOK
コンビニが宅配ボックスの代わりになる。
通常の配送では、自分自身が在宅して受け取るか、不在時に伝票がポストに入っているだけ。
不在の場合は、電話やWEBで再配達をお願いするわけだけど、だいたい、最終受付が19時、配達が21時。帰宅が遅いときは、翌日まで配達を待つ必要がある。なにより、「一定の時間、家に拘束される」のはとてもストレス。
荷物の受け取りをコンビニでするように自分もなったのだが、本当にストレスフリー。
最寄りの駅前のコンビニを受け取り指定場所にしておけば、家に帰る前に受け取れて便利です。
「努力しないための努力」だけする
努力は美徳とされるさが、「がんばろう」と思っている時点で適正がない証拠。
「面倒くさい」ことを排除し、「がんばらなくても継続できる」、つまり「好きなこと」だけに力を注げる環境を整える。
「面倒くさい」と感じることがあったら、効率化や自動化を図れないか、あるいは、なくすことはできないか、を常に検討する。
「努力をしない」という言葉だけを聞くと、怠けているように聞こえますり
だけど怠けるためには効率化や自動化を考える必要がでてきます。それが努力をしないための努力。
ラリーウォールという有名なプログラマーの言葉にも「怠惰、短気、ごう慢は三大美徳」といものがあります。
いかにラクが出来るか、面倒な作業を省けるか、がんばらなくてもいい環境作りを努力していきましょう。
質の高い情報を最大限に浴びる
なにかの情報に触れて疲弊するような人は、触れている情報源に問題がある。
自分にとって役立つ「質の高い情報」を毎日浴びていれば、自分の可能性はどんどん広がるし、もっと生きやすくなっていく。
浴びた情報を自分で整理して、自分の頭で考えることで血肉になる
自分の頭で考えることの重要性は、『自分のアタマで考えよう』でも感じました。
知識をそのままの形で頭の中に保存するのではなく、必ず「思考の棚」を作り、その中に格納すること。
単純に「知識を保存する」=「記憶する」のではなく、知識を洞察につなげることのできる仕組みとして「思考の棚」をつくる。それが「考える」ということなのです。
自分が信用できると思う人が発信する情報を受け取ったうえで、それを間に受けるのでなく、自分なりの解を見つけていくことが大切だと思いました。
人からの信用を貯める
フォロワー数を増やし、信用をお金に変える。
SNSはコミュニケーションや承認欲求を満たすためだけのツールではない。フォロワー数や「いいね!」の数は金銭的価値、そして学歴のような社会的価値として機能している。
フォロワー数=信用の数、と言い換えることができるし、SNSの普及で信用が数字として目に見えやすくなった。
ネット空間で信用を集められれば集められるほど、会社などの組織から離脱してしまった時にも、生存できる可能性は大いに上がると感じています。
お金がなくなっても宿も食事も無償で提供してもらえたりもできます。
プロ奢ラレヤーさん(@ taichinakaj)とかそんな感じですね。
所有物を減らしていくことで、真剣に生きていくことができる
いつか使うかもしれない。
将来、困ることになるかもしれない。
とりあえず所有することで、人は不安を減らそうとしてしまいます。
1年以上使わなかった物でも、過去に一度でも役立つことがあったのを言い訳に持ち続けてしまいます。
減らしていくことは、勇気のいることです。
自分の手札が減れば減るほどに、本当に大切なモノが見えていきます。
『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』は単なる断捨離本なんかではありません。
自分の生き方そのものを見つめ直すキッカケになります。
ぜひ、読んでみてください。
そして、ありがとうございました!!