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思考拡張日記。

読者と料理とネットが趣味です。

お金を遣うことは趣味でしか無くなってきた気がする。

エッセイ 日記

ここ最近思うことがある。今、世の中は何でも無料で楽しめるものが増え、あらゆるものが低価格で入手出来るようになったのに、それでも尚、お金を多く遣おうとしている人がいることを疑問に思う。

 

ブランド品等を所有することで個人の価値を高めていた、かつての価値観は滅び、それよりも値段関係なく自分の気に入ったもので身を固める。むしろ所有するのでなく、レンタルや誰かと共有するとの概念のほうが強くなってきている。

自分の家を持つ、車を持つことがステータスになっていたのも過去の話だ。

公共機関を利用して外出すればよいし、賃貸で充分。

 

娯楽も安い。新作映画もすぐにレンタル屋にDVDが並ぶし、読みたい小説だって新古書店で数百円で入手出来る。

 

ネットで共通の趣味を持つ仲間を簡単に見つけることが出来る。そしてその連絡もネットさえあれば無料で可能である。そういった仲間との交流の場も、どこかカフェだとかファミレスで済ませれば、一人千円もいかない。とてもリーズナブル。

 

これほどまでに、お金を遣うことなく楽しめる時代がかつてあっただろうか。

そう考えていくと、お金を消費することはただの趣味でしかないように思えてくる。

 

以前、成毛眞氏がなにかの本のなかで、最近の若者に物欲が無いのは諦めているからだとの指摘を書いていた。諦めているのでなく、物を持たない生活、消費しない生活のなかに面白味を見つけただけなのである。