職場でのコミュニケーションを疎かにして、他の場所での繋がりやら、心の拠り所を求める行為に疑問しか持てない人々は多数いるであろう。
ただ、ネット住人たちであればその感覚が分かるかもしれない。 いわばこのブログという媒体も一つのコミュニケーションの場であり、職場以外の場となっている。バーチャル上であることは事実あるが、それも一つの在り方なのではないだろうか。 また、オフ会やら面白いイベントに参加し、そこで新たな知り合いやらを増やすのは面白い。
仕事後や休日にまで職場の人間とだけで繋がり続けて閉鎖的な空間を過ごすことは思考や生き方をひどく狭めてしまっているような気がする。
そういった仕事以外での場でのコミュニケーションが業務の時に生きてくるという話を幾度かされたことはあるが、むしろ別の場で別の人々と接する時間を多く設けるほうが、仕事にも還元出来るものが多いのでと思う。
いつも同じ人間だけでつるんでいたところで、昇り来る話題は同じネタばかり。 外から見れば吉本新喜劇の毎度お馴染みのボケを繰り返す演者たちの様である。
決して職場の人間を見下したり実にくだらないことをしているなとか蔑んでいる訳ではないが職場コミュニティに閉じこもるのは、あまりにも狭い世界に生きていることになるのではと思う。
