思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

人生に必要な3つのモノ。暇と好奇心とお金。

【目次】

人生に必要なものは、暇と好奇心、そして少しばかりの金

なんの本に書いてあった言葉か忘れてしまったが、スマホのメモに残してあった。
この三要素があれば確かに面白く生きていけるなと感じた。


暇が無いと何もできない

暇という状態はとにかく重要。
暇は、なにか作ったり、新しいことに挑戦するモチベーションを作ってくれる。
なるべく労働時間を減らして、自由に動ける時間を増やすようにすることが大切だ。

好奇心を無くすと生活が灰色になる

暇と同じくらい重要なのが好奇心。
気になる力、知りたいと思う力。
これがなければ、ただ淡々とした同じ様な日々を延々と過ごすことになる。
感動することも無くなるし、驚くことも無くなる。
感情の起伏が薄い人間になっていく。

お金は少しあればいい

お金は沢山じゃなくていい。
それよりも暇や好奇心があることのほうが何倍も大事だ。
暇と好奇心で、お金を掛けなくても過ごせるアイデアを発見していけるはずだ。
お金を多く遣う生活は、考える力を放棄していることに繋がってくる。
なんでもお金で解決しようという考えではダメだ。


おわり。

君は探索能力を鍛えているか?

【目次】

こんにちは。

今日は探索能力についての話をします。


まず、探索能力とはなんでしょうか?

探索能力について


大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ』のなかに出てきた言葉です。


文中に出てきたワードを用いて端的に説明しますと、

自分なりになんとかする力。

今この瞬間と向き合うためのもの。

です。


これだけを書きますと、あまり分からないかもしれませんね。

もっと理解しやすいように言い換えますね。


いま、考えて行動しろ!


となります。

探索能力とは頭を遣うこと


なんとなくぼーっとした日々を送っている人もいるのではないでしょうか?


例えば、休日に何をしたらいいか分からない。
ただ家で寝転がってテレビを観たりゲームをしていると日が暮れてくる。
ご飯を食べて寝たら、翌日は仕事だ。


このような漠然とした日常を過ごしていませんでしょうか?

考えて、今この瞬間を大切にしよう

探索能力をビルドアップさせていくには、何に対してもこれはどういうことなのだろうか?
もっと良くする方法はないか?
など、考え続けることが大切です。

そこで肝心なのは、決して結論を出すことに重要性を置かないことです。

あくまで、その思考のプロセスが大事です。

習慣化させよう!

最初はなかなか思うように考えることが出来ないと思います。

それは仕方のないことです。

これまでに頭を遣うことをやっていなかったから、出来るわけがないのです。

私もうまく出来ませんでした。。

それでも、諦めずに考えてみることが大切です。


大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

大学1年生の歩き方 先輩たちが教える転ばぬ先の12のステップ

ブログを途中で辞めるのはもったいない。

【目次】


僕よりも圧倒的にブログの才能・適性があるなと感じる人が、途中で辞めてしまうのを見るともったいないなと感じる。


もったいないと感じる理由は、このままいけば稼げるようになるのにというものからでなく、多くの人に記事を読んでもらえ、反響もあるブロガーになるのにという思いからである。


文章作りは簡単ではない

文章を書くことは基本的には面倒な作業でしかない。
時間ばかりが掛かり、まともな内容を書いていこうと思えば情報収集も必要となってくる。
とにかく手間暇がやたらと掛かるモノであることには間違いない。

達成感はある

自己満足の世界にはなってしまうが、上手く書けた時は気持ちがいい。
頭のなかにモヤモヤと出てきたことを、言語化していくことは最初はうまくいかない。
だが、繰り返していくなかで少しずつ書けるようになってくる。
そこに達成感はある。


誰にでも出来ることを、誰にでも出来ないくらいに続ける


ブログを書いていく作業自体は誰にでも出来る。
思ったことをエッセイ風に書いていけばそれで1つの記事として完成していく。
だが、それを何年も継続していけるかどうかになると話は変わってくる。誰にでも出来ることではない。
情熱の継続も難しいだろうし、書くネタが無くなるということもある。
生活環境が変化していくなかで、ブログを書く時間が全然取れなくなる可能性もある。
それでも続けることが出来たならば、
誰にでも出来ることを、誰にでも出来ないくらいに続けたことになるだろう。


ブログを少し書いたからといって何か大きな変化がすぐさまに起きることもないけれども、書かない人生よりは楽しいなと感じている。


おわり。

スカスカの文章のほうが好まれると思う。

【目次】

短いメール文書で済ませてしまう傾向の人は、その連絡相手に興味が無いとか、何か話題を提供するのが苦手だとか、文書作成能力が著しく低いだとか、諸々の理由があるものだと思っていた。

だが、それだけではなく、それがその人のコミュニケーションの取り方なのではという見解もここに追加して考えてみることにした。

意味が分かればそれでいい

よくあるのは「おけ」だけで終わらせること。「はい」だの「いいね」という一言返答。

これだけで充分に話の伝達が成立してしまっているのならば、そのような一見適当に思える返信でもいいんじゃないだろうか。

「もっとなんか書けよ!」みたいなのは、正直なところ受け取りての勝手であり、知ったことではない。

高齢化に伴う長文化傾向

歳を食っていけばいくほどに、長文を作成して自分語りを延々とする傾向にあったり、謎の詳細プロフィールを書いてあったりする。
よくmixi時代にそういう人を見た。

そいういうおっさんとかに、「はい」の一言で返してみたい。

文章コミュニケーションは簡潔に

あれこれ書き綴られていて、結局何が言いたいんだとなるよりは、一瞬で理解に至れるほどの短い文でいい。
中身の無いことを、まるで実に立派な話であるかのように細工するよりも潔さがある。



おわり。

島という狭い国家『風のまつり』椎名誠 著 講談社

風のまつり (講談社文庫)

風のまつり (講談社文庫)


あらすじ

謎の女が島にいた。図鑑の撮影で訪れただけのカメラマン・神田六平を、南の島の人々は怪しんで、あれこれと勘繰る。台風が近づき、選挙に沸く島で、六平の身辺は一触即発となる。ほのかな恋情を胸に、年に1日だけの「風のまつり」を見た六平は、その静かで激しい光景に呆然とする。

ムラ社会特有の閉鎖的空間のドロドロさを感じ取れる作品だった。

互いを監視し合い、常に疑う人々。
特に部外者への警戒は恐ろしほどである。

限られた人間と土地で成立している場所はどこだって、そういう陰険な部分が出てくるのだろう。


会社という組織も実に、ムラのようなものであるなと如実に感じている。

常にたがいの動向を逐一チェックしあい、変なしきたりやルールが多数あったりということはよくある。


昨今、都会に暮らすよりも田舎のほうが断然良いというロハス思考的なものに流されている風潮がある。


ノンビリと自然に囲まれて、あくせく働かずに自給自足の生活を送る。

確かにそういう部分はあるのではあろうが、それが全てという訳ではない。


老後は田舎で暮らそうかなと考えている人もいるだろうが、この『風のまつり (講談社文庫)』や
シニアこそ都会に住もう 田舎暮らしは不安がいっぱい』を読んでもらいたい。



島や村では外の世界を見る機会がなく、その狭い空間が生活の全てになってしまうために、広い視野を持てなくなるのであろう。

1,600円でイギリスの博物館を体感出来る!!「大英自然史博物館展」がすごい。

【目次】

こんばんは。皆様、元気にしていますか?

僕は、元気にしています。

労働するとドンドン心がすり減っていきますけど、休暇をしているとほんの少しずつ回復していきます。

基本的には自宅引き篭もりで過ごしているのですが、ずっと家に居続けるとそれはそれで辛くなってくるので外出をしてきました。

今日の目的はこれです。

公式HPのURLはここです。


www.kahaku.go.jp


会場は、JR上野駅から徒歩5分で行ける「国立科学博物館」です。

ただいま2017/03/18~06/11の期間にかけて、大英自然史博物館展という特別展が催されています。


大英自然史博物館展ってどんなイベント?


まず、大英自然史博物館をご存知でしょうか?
大英自然史博物館は、イギリスのロンドン・サウスケンジントンにある博物館です。
自然史系の博物館では、世界でもトップクラスと言われています。

大英自然史博物館( The Natural History Museum )は、世界で最も優れた博物学標本のコレクションを所蔵していると同時に、毎年約500万人が訪れる、イギリスで最も人気のある観光スポットの一つです。

www.youtube.com


初めて聞いたという人もいますでしょう。ですが、あの有名な映画を観たことがある可能性は高いと思われます。


そうです、アレです。
『ナイトミュージアム』です。
ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密 (吹替版)

www.foxmovies-jp.com



ナイトミュージアムは、夜になると展示物が暴れだしてアレコレするというファンタジー映画です。
その三部作目の舞台が、大英自然博物館なのです。
これだけでも興味が湧いてきますね。
映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』日本版予告編 - YouTube





その大英自然史博物館から展示物を持ってきて、日本で見せますよという太っ腹イベントというわけです。



展示数は370点!!

すごいですね。いったいどれ位の展示物を見せてもらえるのかという話にさっそく入るのですが、その数が凄いんです。
なんと370点なんです。とんでもない数ですね。

大英自然史博物館は、これまでずっと展示物を貸し出すことを行っていなかったそうです。
今回、日本の国立科学博物館に貸し出すことに決めたのは、世界的みても初めての試みとなるのです。




古代の生物の生きた姿が観られる!


この大英自然史博物館展は、とにかく気合が入ってます。
各、古代生物の化石の展示の横にモニターが用意され1分弱の映像が流れています。
何の映像かといえば化石が動き出し蘇って博物館の動き回るという、まさにナイトミュージアムの世界なのです!

最初は、映画のワンシーンを利用しているのかと思うほどのハイクオリティな映像と驚きました。
しかし、展示用に作られたいうことが分かりました。すごいですね。
たしかに、化石や骨だけの姿を見てもなかなか生きていた頃の様子を想像するのは難しくあります。
ですが、映像で観ることで視覚的に理解することが出来るのです。


気になる展示物が盛りだくさん!

とにかく興奮止まない空間なのですが、少しばかり写真を紹介したいと思います。

これ何だか分かりますでしょうか?
これは、三葉虫というカンブリア紀に生息した海洋生物です。
その三葉虫の交尾している瞬間の化石なんだそうです。その状態のまま生き埋めになったので、保管されたとのことです。

これは何でしょうか?
謎の筒状のもの。。。

ミイラっぽいですよね。
そうです、ミイラなのです。

しかもただのミイラではありません。
猫のミイラなのです。

よく見ると頭のてっぺんに三角の耳が二つありますね。



ぜひ、自分の目で見にいきましょう!



普段、博物館なんて行かない。
小学校中学校の社会科見学以来、訪れたことがない。なんて人は多いと思われます。

しかし、大人になった今だからこそ楽しめます!
あの頃はあくまで勉強の一環として強制的に見学させられただけでした。
しかも、大勢の友だちに囲まれながらとなると、真剣に展示物を見ず、ふざけ合いながらフラフラと歩いて気が付けば出口にいる、なんて感じだったと思います。


1600円でイギリスの博物館に行けるだなんてまたとないビッグチャンスです。
まだ、展示終了まで時間がありますので、是非訪れてみてください!



関連書

特別展以外にも、魅力が満載な東京国立科学博物館。
常設展の楽しみ方、見どころなどについて余すところ無く記載されている2冊の書を最後に紹介したいと思います。

国立科学博物館のひみつ 地球館探検編

国立科学博物館のひみつ 地球館探検編

国立科学博物館のひみつ

国立科学博物館のひみつ

この2冊を用意しておけば、素晴らしいガイドブックとなることは間違いありません。
これらを片手に是非、探索に出向いてもらいたいです。

読書で視野を広げよう。

【目次】

年々視野が広くなっていけている気がする。

あくまで個人的な見解なので、本当にそうなのかどうかは不透明ではあるが、なんとなく実感としてある。

読書を通して、広い世界を見続けたお陰


なぜ、視野が広くなってこれたかと言えば、色々なジャンルの書物を日々読み続けた結果といえよう。
もしこれが数ヶ月に2、3冊程度、ベストセラー小説だけを手に取る生活を送っていたら全くもって無理だったであろう。
その程度の読書では、人格に何かしらの影響を及ぼすはずがない。

視野が狭いとトラブルになる

最近読んだ『メガ! :巨大技術の現場へ、ゴー』のなかで、気に入った文章があった。
ちょっと引用してみる。

個人間にしろ、国家間にしろ、トラブルの遠因は視野の狭さにある。
視野が狭いから、傍目には小さくしか見えない違いが気になって、癪に触り、それを紛争に発展させる。
視野が広ければ些細なことは気にならなくなるに違いない。

広くものごとを捉える力が不足していると、目の前の事象ばかりが気になってしまい、もっと見ておく必要のある物が目に入らなくなる。
些細なことでカンカンに怒る人を見ると、すごく悲しくなるし、可哀想だなと思わされる。

毎日が楽しくなる

仕事が辛い、疲れた、もうダメだ。

こんな感情を完全に消し去ることはできないけれども、視野を広くしておくと空想の世界に逃げ込んだり、違う場所や異なる時代の出来事に想いを馳せたりすることで、日々を面白くすることができる。

大人になるにつれ、頭が硬くなり、想像力が枯渇してくるっていう話は本当だと思う。

意図的に柔らかくする工夫をしておかねば、気が付かないうちにカチカチになってしまう。
硬くなれば硬くなるほどに、狭い範囲のことで、悩んだり怒ったりを繰り返すことになる。

本を読もう

手軽に視野を広げる手段として1番有効なのは、本を読むことだろう。
旅をしたり、人にあったりも重要ではあるが、場所や時間を問わずに、地の果てまで一瞬にして連れて行ってくれるのは本しかありえない。
とにかくひたすらに毎日本を読み続けている僕が言うのだから間違いない。