思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

図書館は知のインフラである。


図書館は知のインフラ。

素晴らしい言葉だ。
正にその通りだと感じる。

図書館なんぞ別に無くとも生きていけるだろうと考える人も多かろうが、必要不可欠ではと考える。
本を買う人口が減っている現在、本を手に取りじっくり読む機会となれば、図書館となるのではなかろうか。しかし、本屋に訪ずれる事も無いような人が図書館へ出向くとは考えにくい。
無料なのだから是非とも上限いっぱいに借りて返してを繰り返して欲しいとは思っているが。。。

最近、ホームレスについての書を読み、ホームレスも図書館を利用し、知を手にしていることを知った。いや、寧ろ、普通に暮らしてるだけの人よりもよっぽど活用している。
なぜ、活用してるのかといえば、彼らはその知を生きることに直接使っているからだ。
暮らしに必要な食、住を得るために、電気の基礎知識、発電方法を調べたり、空き缶拾いで稼ぐのに今のアルミのレートはどれ位であるかなど、かなりの勉強家た。

そういった生きた知識を仕入れ、試行錯誤して生活していると知ると、もはや独立した個人事業主とさえ思えてくる。

こういった面からも、知のインフラである図書館の重要性が、際立ってくる。