思考拡張日記。

日々感じたこと、学んだことを文章にしています。

読書が好きになる本。読書家にオススメする18冊。

 

読書ってなんかしんどそう。

文字を読むのが苦手だし、そもそも読書なんてしなくても死なないし。

読んでる暇があれば、テレビ観たいし、ゲームしたいし、出かけたい。

 

そんな感じで、読書は避けられているのだろうか。

本なんて読んだこと無い。

国語の時間に、教科書で読んだだけ。

そんな人もいるかもしれない。

 

ぼくは、それはとても勿体無いと思う。

読書以上に、楽しい娯楽は他にないと考えている。

お金も掛からないし、体力を要らないし、場所も問わない。

読書を好きになってもらいたいと思ったので、これから本を好きになるための本を紹介したい。

 

 1.『本を読む本』

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

  • 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/10/09
  • メディア: 文庫
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 1,940年に刊行され、世界的ロングセラーとなった。

読書本来の意味を問い、そこから読書の技術まで話は広がる。

読書術系の本のルーツとなった一冊。

 

 2.『レバレッジリーディング』

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング

 

 本田直之さんの名前は見たことがあると思う。

ビジネス書を大量に執筆している方である。

ロン毛で色黒というサーファーみたいな風貌をしている。

レバレッジリーディングとはどの様な読み方かといえば、最小限の労力で本から最大限に学びましょって感じのもの。

時間の無いビジネスパーソンにはうってつけですね(ニッコリ)

 

 3.『本を読む人だけが手にするもの』

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

 

 東京大学卒業後、リクルート社に入社し、メディアファクトリーを立ち上げた方。

その後は、公立学校の校長をやったりしていた。

藤原氏は、リクルート時代に読書の大切さに気が付いたそうだ。

それまでは本をほとんど読まずに過ごしていたのだが、本を読まずに何に挑戦出来るんだ!みたいなことを上司に言われ、そこから読書の大切さに目覚め、読書家となる。

この本はタイトル通り、本を読むことでいかに多くのモノを手にすることが出来るかに気がつける。

 

5.『読んだら忘れない読書術』

読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術

 

 精神科医の先生が書いた、読書本。

読んでも忘れてしまう人が多いけど、それではもったいないという話。

読んだからには頭に残して、知識として生活に役立てていきましょってこと。

その忘れないための方法が論じられている。

読むからには、内容を覚えて元を取りたいと考えている人にはオススメ。

 

 

6. 『頭は「本の読み方」で磨かれる』

頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)

頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)

 

 

脳科学者で有名な茂木健一郎さんの本。

テレビで観るときは、ちょっとおかしなオッサンかと思っていたが、とんでもない。ごめんなさいという感じである。

すごく頭の切れる人物であり、膨大な数の本を読み込んできたことが、文章の節々から伝わってくる。かなりの名著。

読めば、頭が磨かれます。

 

7. 『戦略読書』

戦略読書

戦略読書

 

 他人とおなじ本を読んではいけないという話が書いてある。

皆と、同じモノを手にとっていたところで、普通のアイデアしか出てこないし、普通の人生を送ることになる。他人より一歩先へと行きたいのならば、誰もが読まないような本を手に取るべきである。そういう話が書いてある本。

結構ボリュームのある書であるため、読書に慣れてない人はしんどいかもしれない。

だけど、この量を読み終えれば、きっともう読書好きの仲間入り。

 

 8.『読書力』

読書力 (岩波新書)

読書力 (岩波新書)

 

 とんでもない読書力を保持している齋藤孝先生の著。

毎月のように新たな本を出版しているその執筆力にも驚かされる。

読書力の高い方は総じて、一般人に向けての作品が少ない。

一応は、一般向けとして販売しているにも関わらず、読み辛かったり、あまり意味が分からないことが多々ある。しかし、齋藤先生は違う。すごく読者に寄り添ってくれる。

何から手にとったらいいか分からない方は、とりあえずこれを読めばいいかも。

 

 

9.『読書は「アウトプット」が99%』

読書は「アウトプット」が99% 知的生きかた文庫

読書は「アウトプット」が99% 知的生きかた文庫

 

 

 

本を読んでインプットしたら、アウトプットをしなきゃねー。というのがビジネス書界の常識。読みっぱなしにしていては、読んだ意味がありませんということなのだ。

本書は、読んだ本の知識をどう、アウトプットしていくかの技法について論じられている。実践的な内容となっているため、これを読めばもうアウトプットマスターだ。

 

 10.『どんな本でも大量に読める「速読」の本』

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫)

 

 速読界の革命児、宇都出雅巳先生の本。

これはすごいの一言に尽きる。これ一冊読めば、どんな難解本でも挑戦出来ます。

専門書でもスイスイいけます。勉強にももちろん役立ちますよ。

これまでの速読の常識を覆した、素晴らしい本。

 

11.『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1,000冊読んで考えた』

 出ました、堀江貴文ことホリエモン。

彼が、独房に投獄されていた間に読んだ本の記録。

今は情報ならインターネットで全部集まるもんね!なんて思っている人が多いだろうけど、ホリエモンはネットから遮断されたことにより、一皮向けた。

檻の中で読んだ1000冊の本は彼の血肉となり、その知識は社会復帰に大いに役立つこととなった。

 

12.『本の「使い方」』 

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)

 

 ライフネット生命の創立者である出口治明氏の本。

一行たりとも読み飛ばすこと無く、前から順番に読んでいきなさい。

目の前で懸命に話をしている人がいるのに、その話を聞き流すのは失礼でしょ?

それと本は同じなのです。本でも全力で耳を傾けなさい。といったことを説いている。

本への愛がとても深く。ああ、この人は本当に本が大好きなのだなーというのが伝わってくる一冊。

 

13.『人生で大切なことは、すべて「書店」で買える』

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

 

 

若者から圧倒的な支持を得ているビジネス書作家、千田琢哉氏の著作。

千田氏にとって学校は本屋だったそうだ。本さえ買えば、いくつになってからでも学べるということを知ることが出来た。これを読むと、本を買いに行きたくなる。

 

 

 14.『自分を変える読書術』

自分を変える読書術  学歴は学<習>歴で超えられる! (SB新書)

自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる! (SB新書)

 

 経営コンサルタント堀紘一氏の著作。

駅のゴミ箱に新聞紙を捨てる人はよく見かけるが、彼の場合は本を捨ててしまう。

読み終えた本をいつまで持っておいても仕方ない、それより次の本を買おうとすすめている。新聞を買うような気軽さで、本をどんどん消費していこうという貪欲さが伺える。

 

 

 15.『立花隆の書棚』

立花隆の書棚

立花隆の書棚

 

 一級の美術作品ともいえる本書。

ジャーナリストである立花氏の膨大な蔵書(4万冊ほど)を美しいビジュアル写真によって全て紹介している。それを眺めるためだけに買っても損ではない。

世の中にはこんな世界があるのかと知ることが出来る。

その圧倒的な知の空間にただ、ただ、唖然としてしまうことだろう。

 

 16.『本を読んだら、自分を読め』

本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする?読自?の技術

本を読んだら、自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする?読自?の技術

 

 日本屈指のプログラマー小飼弾さんによる著作。

中学卒業後、16歳で大検を取得し、17歳でカリフォルニア大学へと進学する。

とんでもない天才である。

また、29歳時、堀江貴文氏にヘッドハンティングされライブドアの前身オン・ザ・エッヂにて務めた。

彼は小学生時代より、図書館にダンボール一箱分の本を借りに行っていたそうだ。

なんでもいっぺんに30冊借りれたらしい。そして、それをすぐに読み干し、また、借りに行く日々を過ごしたとか。なんでも、図書館にある本は全て読み終えたとのことだ。

それほどまでに読書を極めた男の本が面白くないわけがない。

これを読まずして、読書を語ることは出来ない。

 

17.『本は10冊同時に読め!』

 

本は10冊同時に読め! 知的生きかた文庫

本は10冊同時に読め! 知的生きかた文庫

 

 出ました、日本を代表するいい加減親父、成毛眞氏の著作。(いい加減親父とは褒め言葉です。)

日本マイクロソフト社の元社長であり、現在は、国内最大級の書評サイトHONZの代表である。HONZは唯一、Amazonと直接契約をしている企業らしい。ちなみに、マイクロソフト社の社長を辞任した理由は、飽きたから。すごい人だ。

さて、本は10冊同時に読めとは、どういうことか?そんなことが可能なのか?

そんな疑問をお持ちの方はぜひとも本書を開いてもらいたい。

こんな読み方があったのかと、膝を打ちこと間違いなし。

 

 18.『本棚にもルールがある』

本棚にもルールがある

本棚にもルールがある

 

 

続けて、成毛氏の本を紹介。

本の買い方や、使い方について言及されている本はここまでにも紹介してきたように、多数ある。しかし、本棚について書かれているものは無い。

もしかすると、この『本棚にもルールがある』だけかもしれない。

本をせっかく読むようになり、それなりに冊数が溜まってきたのなら、ぜひとも、本棚にもこだわってもらいたい。

どのように本棚をコーディネートしていったらよいかについて学べるベストな書である。

 

 

おしまい。

結構長くなってしまったが、まだ、紹介してない本もあることにはある。

この記事を読んで、本を好きになってもらえたらいいなと思っている。